イシュタール王国 シェルファニール王国
イシュタール王国は森と湖に象徴される穏やかな国。風光明媚だが女王グロリアーナ即位後、大規模なクーデターが勃発。(『ハーレムキャッスル1』)
ペルセポネとの国境紛争など、内政外政ともに問題は多いが、王太子フィリックスはそれなりにハーレムライフを満喫している。(『ハーレムキャッスル2』,『ハーレムキャッスル3』)
なお、クーデターで王位継承争いに敗れた王弟派のヒルクルスはクレオンレーゼ国境のミルクア大聖堂で骨を休めた後(『ハーレムシスター』)各地を転々、北方のドモス王国に仕官することになる。
シェルファニール王国は元々地味豊かで木綿と胡麻の特産地として知られる。ドモス王国の領土拡大期に宰相に就任したパウロが積極的に産業を育成、水運を活かした貿易により急成長(『ハーレムロイヤルガード』)。王都シェンロンは大陸有数の繁都に成長している。
関連作品
『ハーレムキャッスル』1~3巻
『ハーレムシスター』
『ハーレムロイヤルガード』
フルセン王国 フレイア王国
元々セルベリア、サイアリーズ、フルセンの3ヵ国があった西方半島。セルベリアの国王ゼークトによって統一されるが、後継者の圧政により一揆が頻発、フルセン王国の末裔エルフィンによって簒奪される。(『ハーレムレジスタンス』)
翌年、エルフィンは荒廃した半島情勢の打開のためフレイア王国へ進軍、ターラキア山脈の麓でフレイアの智将・リュシアンと搦め手まみれの激戦を繰り広げた。(『ハーレムジェネラル』)
なお、後年、ドモス第一王太子アレックスの物量に任せた侵攻によりフレイア王国は滅亡している。(『ハーレムジェネシス』)
関連作品
『ハーレムレジスタンス』
『ハーレムジェネラル』
『ハーレムジェネシス』