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ハーレムロイヤルガード
小説:竹内けん 挿絵:のりたま
 
ハーレムロイヤルガード
 
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「わたくしが女というものを徹底的に教えて差し上げます♥」

 

国を導く聡明な青年として知られる宰相パウロ。
しかし実は童貞で、女性の扱いに不慣れという弱点があった。

二人の令嬢に色じかけで迫られて卒倒する彼を見かねた王妃さまは、
熟れた身体を使ってふしだらな特訓を施してきて――!?

『ハーレムシリーズ』既刊作品一覧

 
二次元ドリーム文庫154
発行:キルタイムコミュニケーション
ISBN978-4-86032-902-0 C0193
定価:本体630円+税
発売日:2010年4月30日
 
特典情報

協賛書店各店様でのお買い上げの方に先着で、
ショートストーリー付きA4カラーポスターをプレゼント!
※数量限定となります。品切れの際はご容赦ください。
配布予定書店様はこちら!
(※別ウィンドウで開きます。)


 
立ち読み
※Web公開用に修正を大きくしてあります。
 

「いかがですか閣下、あたくしのオマ○コ、黒くなんてないでしょ?」
「わたしのオマ○コだって、カビなんか生えていませんでしょ?」
 女たちの必死の訴えに、パウロは真面目な顔で応じる。
「ええ、お二人とも綺麗なオマ○コですよ」
 お尻の大きさは、ゼセラのほうが大きくて安産型。ブリューセイスはきゅっと引き締まった小尻だ。
 白い肌と飴色の肌。陰毛もやはり濃い青色と淡い金色と対照的だ。頒布面積はゼセラのほうが広く、濃い。いや、ブリューセイスのほうは手入れをされている。そういうところはそれなりに浮き名を流してきた女の嗜みといったところだろう。
 一方のゼセラは、本日男の前でこのような仕儀になるなど予想していなかったのだろう。知的な顔立ちとは裏腹な無法地帯だ。
 媚肉の色はどちらも淡いピンク色で、決して甲乙がつけられるようなものではない。
 国を代表するような名花と、才媛。その二人の肛門と陰唇を眺めながら、とりあえず自分を落ち着かせようと、パウロは珈琲を口元に運んだ。
(それにしても、ぼくはいったい何をしているんでしょうね?)
 新任の宰相として、パウロは目が回るほどに忙しかった。国有数の名家の家督問題という極めて政治的な難しい判断に迫られていたはずである。
 それなのに美女二人の陰唇を観察しながら、昼下がりの珈琲を楽しむ。
「あぁ、この状況でゆったりと珈琲を楽しむなんて、やっぱり女慣れしておられる方は違いますわね。よろしいですわ、あたくしのことを徹底的に辱めて、お好みの牝犬へと調教してくださいませ」

本文中より抜粋
抜粋文とイラストは一致しない場合があります。
※挿絵イラストはWeb用に修正してあります。

 
 
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