オルシーニ・サブリナ二重王国

 

大陸中原から南部にかけて広がる巨大国家。元々、旧オルシーニ王国は鉱物資源に恵まれた、旧サブリナ王国は肥沃な大地に農業が盛んな、地味豊かな国々だった。

 

ところが、オルシーニの政情不安(先王の急逝)に伴い、サブリナ女王ヴィシュヌが鉱物資源を求め北進。更に、自分を打ち負かしたオルシーニの軍師セリューンに惚れ込んで押しかけ女房と化したことから、二重王国という奇妙な国家体制が成立した(『女王汚辱 鬼骨の軍師』)。

 

両国とも諜報活動を重視しており、忍者軍団が充実している(『ハーレムシャドウ』)。後継者問題など不安は多く、周辺諸国からの牽制も尽きないが、紛れもなくドモスに単独で対抗しうる唯一の強国家である。

 

関連作品
『女王汚辱 鬼骨の軍師』
『ハーレムシャドウ』
『ハーレムミストレス』(2010年12月発売予定)