エトルリア王国 ローランス王国 カルロッタ王国 シルバーナ王国

 

エトルリアは翡翠海屈指の水軍を持つ海洋国家。第四王太子のリカルドが内陸部への伸長に見切りをつけ翡翠海制覇を目標に海軍に身を投じる(『ハーレムパイレーツ』)。縁戚や懐柔策によりローランスやカルロッタといった周辺国をも従え(『ハーレムパイレーツ2』)大陸南部の一大勢力となりつつある。
リカルドは、のちの百日戦争期にクーデターを起こして外交を百八十度転換、二重王国との同盟の道を切り開いた(『ハーレムシャドウ』『ハーレムクライシス』)。

 

東のシルバーナ王国は海に隣接しているものの制海権ではかなり遅れを取っている。武断の気風を高めるため年に一度武芸大会を開いており、現女王シェラザード直属の聖騎士(兼愛人)ゼクスはここでの優勝により出世コースに乗った(『ハーレムパラディン』)。

 

関連作品
『ハーレムパイレーツ』
『ハーレムパイレーツ2』
『ハーレムパラディン』