作品紹介
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収録作品
人妻セクササイズ / 著者:伏見一輝 挿絵:黒田晶見
息子の友は、母の主 / 著者:筆祭競介 挿絵:猫丸
牝豚義姉さん 兄嫁が堕ちた夜 / 著者:庵乃音人 挿絵:sassafras
本文内容紹介
ぴりぴりと微電流を流されるようなくすぐったい快感が始めに襲ってきて、そのすぐ後から穏やかな波が静かに押し寄せて胸全体がじんわり暖まる。
「は、はうぅ……ぐっ! い、いやぁっ……触らないで! このケダモノっ!!」
一瞬、漏れ出したあえぎ声を慌てて噛み殺し、横目できっと風祭を睨みつけて精一杯に罵倒した。もはや口汚く罵るしか抵抗の術はなく、しかし、屈辱に唇を噛みながらも、愛撫を受ければ、それは切ない快美感となって確実に脳へと伝わってしまう。
(あぁっ……こ、この感覚……久しぶりだわ)
他人に乳房を揉みし抱かれるなど何年ぶりだろう。否応無く股の中心はじゅんと潤み、ふとももをどんなにきつく重ね合わせても、とめどなく滴る雫は収まらなかった。
「感度のいい胸だ。ブラの上からなのにもう感じてる。こんなに素敵な身体を持て余して腐らせるなんてもったいない。旦那さんの代わりに僕が可愛がってあげますね」
ひとりで納得した風祭は片手で器用にスポーツブラをずり上げた。
豊満すぎる二つの柔房はブラに引っ張られて一度は持ち上がり、そこからぶるんと弾けて幾度かバウンドを繰り返した後、元のポジションに戻る。既にブラジャーの支えはなくなっているのに、型が崩れて垂れ下がることはなく、硬くしこった乳頭をぴんと屹立させたまま、お椀のような理想的フォルムを誇示してたわわに実っていた。
「すごいや。ブラなしでもこんなに張りがある。それに中身も果肉がぎっしり詰まってずっしりと重い。乳首だって色が薄いし、これで二十九歳だなんて嘘みたいだ」
感嘆の溜息を漏らすと風祭は掌でそっと片乳を支え、やんわり揉みし抱きながら、ぷっくりと膨らんだ野苺みたいな肉の尖りを甘く摘んでこりこりと転がしてくる。
「ひぎぃっ! や、やめ……て……さ、先っぽは……先っぽはぁっ……!!」
挿絵イラストはWeb用に修正してあります。