作品紹介
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登場人物
●間宮沙耶(まみやさや)
子供好きで三十歳を前に妊活のため、保育士の仕事を休職中。
夫が自分ほどには子作りに執心していないのは
性的に淡白であることも起因しているのではと考え、思い悩んでいる。
●間宮修(まみやおさむ)
自身はまだ若いこともあり、子作りを急ぐ妻に気後れしている。
性格はひたすらに優しく、見た目も相まって線が細く感じられるが芯は強い。
●間宮徹次(まみやてつじ)
修の父で江戸っ子。
鳶職の親方で仕事には厳しいが公私ともに面倒見がよく、老若男女に慕われる。
べらんめぇ口調だが男気があり、気遣いのできる好々爺。
目次
プロローグ
第一章 夫婦の妊活
第二章 入浴介助
第三章 淫夢
第四章 夫の父にほだされて
第五章 温泉宿での交わり
エピローグ
特典情報 |
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本文内容紹介
(恥ずかしくて、顔から火が出そうだわ。あぁ、でも、でもこれぇっ……)
願った通りの展開に、女体は膣壁を蠢かせ、歓迎の意を表すことで応じた。
(これが欲しかったのォッ)
遠慮していたのが馬鹿らしく思えるほどの、甘美な痺れと疼き。肉の悦びが膣内に敷き詰められていく。
「胸が疼いてきたら自分で弄るんだ」
舌愛撫を一旦止めて、舅が告げた。その息遣いに煽られ、蜜に濡れた恥毛が靡く。くすぐったさによじれるよりも先に、愛撫中断による飢えが股間を見舞った。
「〜〜っっ、わかりました、から、あぁ、もっと舐めてっ、お願いィィっ」
訴えを舅が聞いてくれるまでの繋ぎとして、言われた通りに自らの手で胸を揉む。ブラジャー越しの刺激では物足らず、逸る手でホックを外す。ブラを布団の脇に放り投げると、即座に乳肉を揉み潰す勢いで指をうずめた。
(はぁ、ァ……いい……胸も、気持ちぃ……っ!)
舅ほどではないにしろ力ずくの圧迫による悦が胸に轟く。圧に合わせて形を変える自分の乳を見下ろすと、被虐的な悦びまでもが到来する。乳房の柔らかさと深さ、それを弄ぶ楽しさを、今さらながら知った。
「いいぞ、沙耶さん。もっと、あんたのはしたない姿を見せてくれ」
夜這いした時同様の血走った目と、けだものじみた息遣いを携えて、舅の舌が再び躍った。音立てて啜られた恥肉が悦びに震えたのもつかの間。目一杯に突き入った舌肉に膣襞肉がまさぐられる。
(これ……! そうよ、この感じ……っ!)
夜這いされ、指で穿られた時のことを思い出し、期待孕んだ膣洞全体が収縮した。
してほしいことを伝える。そうすることで、より気持ちよくなれる。
学んだばかりの方程式が、すんなりと心身に溶けこみ、声を上げさせた。
「はぁっあァ……おっ、お腹の中まさぐられる感じっ、好きっ、好きです……!」
まみれた恥悦を、自ら乳房を捏ねくることで増長させる。
乳首を摘ままれ身動きの取れない双乳の代わりに、下腹部が小刻みに震えた。その波に乗って、汗が臍穴へと垂れる。