作品紹介
登場人物
田坂 紗香(たさか さやか)
学園の生徒会長で、生徒たちからは
尊敬と憧れの眼差しを浴びるマドンナ。
諒介とは幼馴染だが、気味悪く思い嫌っている。
田坂 菜穂子(たさか なほこ)
紗香の母親。一児の母とは思えないほどに
セクシーな身体と清楚な心を持つ。
諒介が一方的に恋い焦がれている相手でもある。
大河 諒介(たいが りょうすけ)
学園に通う少年。暗い性格から、
紗香には嫌われクラスメイトからも地味に思われている。
妄想癖があり、とあるきっかけから
並々ならぬ劣情を母娘を抱く。
目次
序章
第一章
第二章
終章
本文内容紹介
「彼氏から電話……。ほら、出なよ……」
どういう魂胆か判らないものの諒介は、スワイプして受信となったスマホを紗香の耳元に当ててくる。
(絶対にダメっ!!私、いま諒介に犯されているのよ! そんな時に遥樹と話せるわけないじゃない……!)
イヤイヤと首を振る紗香の耳元を追いかけ、なおもスマホがあてられる。
「もしもし……。もしもーし……」
スマホの向こう側から遥樹の声が明瞭に聞こえる。たとえ、無言のまま切ったとしても、また遥樹はかけ直してくるだろう。やむなく紗香は、腹を決めた。
「ごめん。はるひ……。今夜は逢えない……。行けしょうにないわ」
ややもすると震えかける声を励まし、呂律が不明瞭な分、ゆっくりと声にした。
(ごめんね。遥樹。私、諒介に寝取られちゃったの……)
またしても哀しみが込み上げ、鼻の奥がツンとする。けれど、ここで泣いては遥樹に悟られてしまうと懸命に涙をこらえた。
「なんだよ。ずっと待っていたんだぞ! 急にどうしたんだ?」
急なキャンセルに納得のいかない彼氏が、翻意させようと言い募る。
その様子を端で見ていた諒介が、ふいに乳首を吸い付けてきた。紗香のクリトリスを摘み取ったままの手指にも振動が加わる。
まさか話している最中に悪戯されるとは思っていない。身構えることもできぬまま、不意打ちを喰らい浅い波に攫われた。
挿絵イラストはWeb用に修正してあります。