作品紹介
|
|
||||||||||||
※本作品は小説 『ヤブヌマ2 他人棒に啼かされる君が愛しくて』 のアフターストーリーです。 原作ゲーム『ヤブヌマ2』 の続編ではありません。 『ヤブヌマ』シリーズ一覧 |
登場人物
浅岡 智(あさおか とも)
三十代前半の会社員。
妻・咲美とは結婚してから五年が経つ。
最愛の妻を醜い肥満中年に抱かせる寝取られ性癖に囚われる。
浅岡 咲美(あさおか さくみ)
智の妻で一児の母。
明るく健康的で素朴な愛らしさがあり、
気は強いが心根は優しく、清廉で快活な性格。
夫の寝取られ性癖に理解を示し、藪沼との関係を続けている。
藪沼 幹夫(やぶぬま みきお)
咲美のパート先の副店長。
推定年齢五十代後半、不格好な外見で、
上の者には媚びへつらい、目下には偉ぶる性格。
精力絶倫で、性技に長けている。
目次
第一章 旅行出立前の夫婦の対話
第二章 初めてを捧げた夜〜三か月前の秘密〜
第三章 乱れ交わる心と身体
本文内容紹介
ハメ撮りが始まった当初より肉体の相性の良さを立証し続けてきた二人が、目線も、息遣いも、腰の動きもぴったりと合わせて至福の瞬間に向かい駆け上がっていく。
「っく、ぅう、咲っ、美ぃっ」
愛する妻が他人棒に啼かされる様を傍観することで最上の快楽を得る己の変態性を恨むほどに、自慰の速度と熱が上がる。湧きたつ疎外感も、それを癒して余りある咲美の再度のカメラ目線も、膨張しきった種汁が尿道口目掛け迫り出してゆくための推進剤となってくれていた。それでも、出遅れを取り戻すには至らない。
『咲美の欲しいとこ全部っ、全部埋めてやるぞぉっ』
吠えた藪沼の右手中指が、またズブズブと咲美の尻穴を穿ち。
『んひィッいいいいイッ!』
甘露と鳴いた咲美の尻が、穿たれた指を愛しむようにくねり蠢く。夫の知らない快楽を与えられた咲美と、それによる膣の締めつけを甘受する藪沼。今またぴったりと隙間なく押しつき合った男女の腰が激しい痙攣を発し──。
挿絵イラストはWeb用に修正してあります。