「さっきの強がりはどこへやら。ビッグシックスが気に入ったようですね」 カジノ場の男たちもにやつき、バニーガールの悶絶ぶりを蔑むように眺めている。 カメラはユイにも向けられ、あどけない小顔が真っ赤になるのを見逃さなかった。瞬きがちな瞳が涙を溜め、必死に快楽を拒絶する。 「おかしくっ、へあぁ、アソコがおかひくなっちゃいますぅ! あっ、あぇえ!」 「私もヘンに! んふあっ、ヘンになっへるの、ユイ! へあああん!」 唾液ごと舌をもつれさせ、言葉もままならない。二匹のバニーガールはともに発作を起こし、悦痺れをシンクロさせた。 「もうイっちゃう、えあっあぁ! イクの! あん、オマ〇コにきちゃう!」 汗だくの肉体がさらに過熱し、ボディスーツを蒸らす。網タイツの破れた股座から太腿へと、震えが小波のように走り、爪先に達する。 ヌチャヌチャ! ヴヴッ、カタカタ! グチュ! ヌチュグチャ! バイブは毎回クリトリスを直撃し、快感を生じた。肉花弁が濁った涎を垂れ、ひくひくと疼きそのものを呑み込む。 「ユイっ、私……へぁあ、こ、これイク! イきそおになっへ!」 「わたしもれす! とまんない、へあっ、びりびりするのぉ! とまんなひぃい!」 バイブが振動しているのか、それとも腰が小刻みに震えているのか。 「さあ我々も! ハアッ、エロウサギにミルクをご馳走してやりましょう!」 男どもの嘲笑と荒々しい息遣いも、エリカに猥褻を鮮烈に自覚させた。頭の中まで淫熱が充満し、痺れは脳に達している。 (そんなつもり、ないのに……イかされちゃうなんて……!) 考えていることは嘘に思えるのに、肉体の快楽は恐ろしく本当のことに感じられた。果てたくて肉穴を濡らしていることに気付いてしまう。 バニーガールは二匹とも悩乱し、喘ぎのペースを上げた。ユイがうつ伏せのポーズを活かし、ホイールにお尻の谷間を擦りつける。 「これっ、これぇえ! 出たり入ったり、へあ、するのが、へあぁあッ!」
本文中より抜粋 抜粋文とイラストは一致しない場合があります。 ※挿絵はWeb用に修正を強くしてあります。
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