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リアルドリーム文庫 03
人妻女教師美砂子
小説:筆祭競介/挿絵:終焉
2008年7月24日発売

文庫サイズ 256ページ

本体657円+税
ISBN978-4-86032-604-3 C0193
 

幸せな夫婦生活を送る新妻教師を苛む脅迫。

美砂子はかつての恩師から肉体を貪られることに。

スーツに押し詰めた媚肉を暴かれ、舐られる女教師。

「これは違うの!許してっ……許してアナタっ!!」

だが、夫も知らないところで牡獣の執拗な責めが、

貞淑な妻の仮面をも剥ぎ取り、


美砂子を牝に変えていく!


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本文内容紹介

 潤みきった人妻の中に、剥き身の他人が入ってくる。焦らされ続けた女性器への刺激に貫かれた。巧みで執拗な男の責めと、たっぷりと塗り込まれた媚薬の効果で、拒否の叫びの後半は官能的に震えていた。
 ――ああっ。ゴメンなさい……健司……。
 夫とはコンドームをつけた性交しかしていない。膣口で初めて直に感じる男性器の感触に、脳裏が白く瞬くような熱さを感じた。淫欲に沸騰する牡肉の鼓動がジンジンと膣内にまで響いてくる。ジワジワと侵入を続ける肉棒の硬度も尋常ではない。
 よほど興奮しているようで、こんな不健康な身体をしていて、なおかつ健司より十は歳上のはずなのに、下劣な欲情に沸騰し、その剛直具合は彼を上回っていた。
 ――ま、まるで……火に焼けた鋼みたいっ……。
 常に間にゴムを挟んだ夫婦のセックスとは、比較にならない一体感を女性器にもたらしている。根元まで完全に埋め込まれると、肉先が美砂子の最深部にコツンと当たった。その瞬間、生ペニスとの初結合にざわめいていた無数の膣襞たちが、条件反射的にキュンと引き締まってしまう。
「こ、これが美砂子のなかっ……ああっ奥のほうから……っ……吸いつくみたいに絡みついてきて、っくううぅうぅ、な、なんてマ○コをしてるんだ」
  たっぷりと時間をかけ、元教え子との初結合を味わった中年男が、その名器ぶりにふはああっと感嘆の溜め息をもらす。贅肉顔はダラダラと興奮の汗を垂れ流し、恍惚とした表情をギトつかせていた。
  悔しすぎて、相手を睨む美砂子の目元には屈辱の涙が大きな珠を結んでいる。
「そんな恐い顔をしていても、アソコのほうは甘えるみたいに、僕にヌルヌル絡みついてきているよ。ほら、僕の生徒だったときのように、もっと素直になってごらん」
  ぶっくりと膨れたタラコ唇を、さらに突き出すようにして灰崎が顔を落としてきた。
  咄嗟に顔を逸らす。首から下は拘束台と媚薬のせいで自由にならないが、これぐらいの抵抗ならまだできる。構わず肥満男は人妻の頬にむしゃぶりついてきた。

 
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※紹介文とイラストは一致しない場合があります。
挿絵イラストはWeb用に修正してあります。
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