褐色の滑らかな乳肌と、乳白色のつややかな乳肌によって漆黒の逸物が弄ばれる。 ズボッ、ズボッ、ズボッ……。 四つの乳肉に包まれて、亀頭部が顔を出したり、沈めたりする。 乳房を持って上下運動するというのは、結構な労働なのだろう。アンサンドラもナジャも全身から玉のような汗を噴き出し、滴となって流せられた。 石鹸の泡がよく立ち、先ほどマディアという新米飛龍騎士の破瓜の血が付着していたのか、泡は一時、赤くなった。 「ち、乳首が擦れて、気持ちいいです。はぁ、はぁ……」 「あたしも、気持ちいい……」 すでに二つの女体は、タワシ洗いでかなり性的に高まってしまっているのだろう。 切なげな声を上げながら、お尻をクネクネと切なげに振るっている。 欲情しきっている牝猫たちは、互いの乳首を擦り合わせたり、亀頭の裏側を擦ってみたりしていたが、期せずして二人は舌を伸ばし、亀頭部に舌を合わせた。 「ふ、ふん、ふぅ……」 「あむ、むじゅ、じゅるる……」 ピチャリピチャリピチャリ…… 青い瞳と砂色の瞳が合わさり、不意に口を開いた。 「なかなかやるわね」 「ロレント様の女として、ナジャさんにだけは負けられないって思いました」 「ふっ」 二人はまるで認めあったライバルであるかのように、妙に意気投合を感じたようで、亀頭部を挟んで仲よく接吻する。 パイズリをしながら、器用に亀頭部を狭間に女たちの舌が絡み合う。
本文中より抜粋 抜粋文とイラストは一致しない場合があります。 ※挿絵イラストはWeb用に修正してあります。
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