作品紹介
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登場人物
北野修平 (きたの しゅうへい)
二十歳の平凡な大学生。
地方出身で進学に伴い上京し、今は眞知子の祖母の経営する銭湯の二階に間借りしている。
真田眞知子 (さなだ まちこ)
東京郊外の老舗銭湯の跡取り娘で下宿を切り盛りしている。
おしとやかながらもフェロモンむんむんの肉感的な肉体をしたお姉さん。
倉西明里 (くらにし あかり)
主人公の大学の同級生で、良家令嬢。
出自はおくびにも出さず、主人公に対して一途な愛を捧げる純な少女。
沖村菜々香 (おきむら ななか)
修平の幼なじみ。
どうしても彼と恋人関係になりたくて、彼の住む下宿に田舎からやってくる。
目次
プロローグ すべては番台から始まった
第一章 むちむち美女たち、勢ぞろい
第二章 幼なじみと混浴銭湯
第三章 ミスキャンパスと公衆便所
第四章 二度目の混浴は……
第五章 初めての3P
第六章 さよなら、眞知子さん
本文内容紹介
「ウフッ。感じてるの? 男の子ってこういうことされると気持ちいいんでしょ?」
耳に息を吹きかけ、可愛い声で囁いた。全身に鳥肌を立て、思わず身震いしてしまう。ぎこちないとはいえ、亀頭の気持ちのいい部分を確実に擦りあげられていた。
カリ首の出っ張った部分を、石鹸の泡を潤滑油にしてリズミカルにしごく。
根元から亀頭まで、チューブのなかのゼリーを根こそぎ搾り取るようないやらしい手つきで思いきり絞った。たまらずに、尿口からドロリと先走り汁を漏らす。
「ああぁ……」
「しごいてあげる♪ ねえ、気持ちいい? これでいいの? あたし、一生懸命勉強したよ。だってあたし……ああ、修平ちゃん!」
言うに言えない想いが、最後の呼びかけにこもっている気がした。
(菜々香……ひょっとしてお前も、ずっと僕のことを?)
そう思うと、天にも昇るような気持ちになった。もしかしてこの可愛い少女は僕のために男を気持ちよくさせる方法を一人で勉強し、恥を忍んで実行に移しているのか。
間違いない、菜々香は酔ったふりをして自分を抱きしめてくれている──。
「あぁ、どうしよう。僕、ちんちんが……」
もう理性の歯止めは効かなかった。菜々香がお酒に溺れてこんな行為をしているのだとしても、明日になってやはり行き過ぎだったと後悔したとしても、もう最後までしてもらわないことには収まりがつかない。
挿絵イラストはWeb用に修正してあります。