作品紹介
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登場人物
石神井 沙織
(しゃくじい さおり)
結婚を控える地方銀行勤務の二十八歳。
真面目で大人しい性格。
豊かな乳房を始めとした肉感的な肢体を持つが、
男性の注目を浴びてしまうため疎ましく思っている。
中川 貴英
(なかがわ たかひで)
沙織が勤務する銀行の頭取。
五十代半ばながら、がっちりとした体躯で精気が満ちている。
板橋 実
(いたばし みのる)
沙織と同じ銀行に勤務する婚約者。
柔和な容姿、性格の三十二歳。
本文内容紹介
「どうかな、沙織くん。私の逸物の具合は?」
「そ、そんなこと……知りません……」
きつくまぶたを閉ざして顔を背ける。
だが、視界を遮断したことによって、女肉穴へ打ち込まれたものの存在感がより鮮明に迫ってきた。頭取の男性器は圧倒的なまでに太くたくましい。見ただけでも大きいと思っていたが、こうして実際に打ち込まれてみると、肉胴の長大さや野太さをまざまざと思い知らされる。そこに帯びている熱や、脈動の力強さまでが、婚約者のものを凌駕しているように思えた。
(実さんのよりもずっと太くて……ああぁ、あそこが裂けてしまいそう……)
婚約者のものでは味わわされたことのない拡張感が女肉穴を責めさいなんでいた。これでもかというくらいに押し広げられた女肉穴は、苦しそうにひくひくと引きつっている。自分でも気づかないうちに唇が半開きになっているのは、いっぱいに押し広げられた膣穴と呼応しているからであろうか。
亀頭の張り出し具合も際立っており、膣穴の奥深くで裾野の広がりを感じさせられている。わずかに身じろぎしただけで、笠にこすられる感覚を味わわされた。
「板橋くんのものとくらべでどうかな?」
婚約者の名前を聞かされて、こらえがたい罪悪感に灼かれた。
「お願いですからっ、お願いですから抜いてくださいっ!」
半ば狂ったようになって身をもがかせる。腰をよじる。
しかし、股間の中心部には太くたくましい男性器が打ち込まれていた。五十代という年齢を感じさせないほど強靱なそれは、肉の杭となって沙織の女体を刺し貫いている。言うなれば、男性器という肉杭によって磔にされているのだ。
挿絵イラストはWeb用に修正してあります。