作品紹介
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登場人物
穂村夕菜子 (ほむら ゆなこ)
上品な眼鏡と流れるような黒髪がチャームポイントの、生真面目で清楚な若妻。
いたって物腰の柔らかい、庶民的な落ち着きを持つ女性。
菱橋みくね (ひしはし)
ロリータ顔の奔放な若妻で、顔に似合わない巨乳の持ち主。
歳の離れた夫と結婚し悠々自適ながら、夜の営みが少ないのにやや欲求不満気味。
美園梨花 (みその りか)
妖艶なムードを漂わせた色っぽい有閑マダムにして老舗出版社の跡取り娘。
会社を切り盛りする敏腕実業家で、性には非常に貪欲。
田村逸樹 (たむら いつき)
化粧品・健康食品・薬剤系商社の御曹司。
父親のスパルタ教育の意向から、平社員としてどぶ板営業に繰り出す。
本文内容紹介
胸の谷間から甘い香りが立ち上った。
どうやらみずみずしい女体に汗の微粒を滲ませ始めたらしい。
「アン、いいわぁ。舐め方とっても上手。小さい頃、ママのおっぱい、いっぱい吸ったんでしょ。あはぁ……」
みくねは逸樹の髪を愛おしそうに梳き、彼の顔面をさらに強く乳房に押しつける。
「ぷはぁ」
「でもね、しいて言うなら、おっぱいの揉み方はさらに工夫が必要よ。さあ、もっとおっぱいの先っぽの部分握って……」
秘めやかな囁き声で、逸樹は指示された。淫らな肉悦のせいで脳髄を痺れさせた青年は息を荒げつつ、教えられた通りに乳房の先端を指で包む。
「はふぅ……そう。指で筒を作るみたいにして……そしたらね、指をギュッギュッて搾るようにしながら、先っぽの部分いっぱいしごいて」
「こ、こう、ですか」
自分はいったい何をしているんだという葛藤は当然のようにあった。だが頭が妖しく痺れてしまい、いつもの自分ではないみたいだ。
彼はぎこちない手つきで、乳首のまわりの仄白い乳肉を搾るように愛撫した。
「あん♪ そうよ、逸樹くん。もっと。あはぁ、もっとしごいて」
しごいて、という言葉がやけに猥褻だった。丸めた指の筒を、オナニーをする時みたいに前後に振り、先端部分を搾るように愛撫する。
「あはぁ。上手よ、逸樹くん。さう。いいわぁ。女の人はね、おっぱいの先っぽに、気持ちいい神経がいっぱい集まってるのよ。あっあっ。気持ちいい」
挿絵イラストはWeb用に修正してあります。