作品紹介
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登場人物
高原孝治 (たかはらこうじ)
梱包資材等を扱う会社の新米社員。
どちらかというと引っ込み思案の性格で、新人研修をきっかけに祥子と恋人となる。
皆川さやか (みながわ)
孝治が配属された課の課長代理。
有能で頼れる上司ながら時に奔放な素振りを見せることも。
自分を慕ってくる祥子を可愛がっている。
新藤祥子 (しんどうしょうこ)
総務勤務。
孝治の隣の部署の先輩で恋人。
明るい性格で、さやかに憧れを抱いている。
木原佳奈美 (きはらかなみ)
孝治の取引先の快活なビジネスウーマン。
創業者一族のお嬢様で高飛車。
本文内容紹介
(女の子はキスが好きなの。キスが上手にならなくちゃダメよ)
以前、彼女はそう言っていた。当然ながら彼女自身が好きだったのだ。祥子は特に耳や首筋が弱いため、唇を重ねたままの愛撫で力が入らなくなるまで感じてしまうのだ。
「んっ……ああんっ……」
唇を重ねたまま、ガウンの中に手を入れ、本人が小柄なわりにボリューム感たっぷりの乳房をもみしだく。一度快感のスイッチの入った彼女は、全身が性感帯といっても過言ではない。
「すごいよ、祥子さん……乳首がもうピンピンだ」
「そ、そんな恥ずかしいこと……」
年上の女性が恥らう様子が愛おしく、ついついいじめてしまう。年上のはずなのに、童顔なこともあって祥子は可愛く思える。時には年下のようにすら感じてしまう。
彼女のガウンを少しずつはだけながら、青年の両手は小さな恋人の身体を這い回る。スポーツ好きの祥子の身体は意外なほどに引き締まっていて、筋肉と脂肪のバランスがいいのか、もみ心地がよいのだった。
青年の手が下腹部に達した時には、恋人の身体からはすっかり力が抜けてしまっていた。それでも年上の意地なのか、ペニスを愛撫する手は巧みに若者の快感をかきたて、先端のぬめりを亀頭全体に塗り広げていた。
「あっ、ああん……孝治君……あたし、もう……」
「うん。ぼくも祥子さんの中に入りたい」
挿絵イラストはWeb用に修正してあります。