作品紹介
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登場人物
●水倉七瀬(みずくらななせ)
容姿端麗で男勝りな性格の女探偵。
●町田平蔵(まちだへいぞう)
七瀬の相棒であり、恋人。
●神田(かんだ)
神田重工の社長。
●篠塚(しのづか)
豪華客船の警護を一任されている男。
目次
プロローグ
第一話 「接待」
第二話 「潜入」
第三話 「下船」
第四話 「リベンジ」
第五話 「依存」
最終話 「開花」
特典情報 |
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本文内容紹介
「やっ、あぁっ、あつい♡」
それはまるで焼けた鉄板の上で躍っているかのようだった。
幸い痛みではなく快楽ではあるが、逃げ場所がなく際限なく連鎖する。
一度その快楽に手を掴まれれば、もうその誘惑には逆らえない。
(腰、振りたい……思いっきり生ちんぽをおま○こで擦りたい……!)
薬によって生み出された欲望が理性を押し潰していく。
恋人の前でそんなはしたないことはしたくない。
そんな微々たる願い。
欲望と願望がせめぎ合う。
その度に恋人の方をチラ見する。
そんな七瀬を優しく誘惑する神田。
「大丈夫。彼なら見ていないよ。だからほら。君がしたいようにすればいい。全身の筋肉が弛緩していても、腰を前後させるくらいはできるだろう?」
「余計なこと……くっちゃべってんじゃねーよ……」
「ふふ。本当に愛らしいな君は」
そう言いながら軽く腰で七瀬の身体を上下させる。
「ああんっ♡」
それだけで全神経に快楽が行き巡る。それはまるで電流のようで、頭の思考回路をショートさせようとする。
「ほら、もっと自分に素直になりなさい」
続けて二度、神田の腰が七瀬を揺らす。
「あっ♡ あぁっ♡」
その度に彼女は達した。
しかし満たされることはない。
もっともっと欲しい。
薬によって作られたそんな声が頭の奥から聞こえる。
神田の腰はそこで止まる。
だからといって七瀬に安穏が訪れるわけではない。
余計に呼吸が荒々しくなる。
(もっと……もっとおちんちんが欲しい……)