作品紹介
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登場人物
●瀬戸 京香(せと きょうか)
スレンダーだがしっかりと主張する巨乳を持った美人妻。
職場では鉄壁の才女とも言われるほどのキャリアウーマン。
●瀬戸 慎一郎(せと しんいちろう)
京香の夫。
温和な性格で、主夫として妻を支えつつ、絵本作家としても活動中。
●御手洗(みたらい)
京香の年上の部下。
固太りで、覇気のない男。
●御手洗 孝介(みたらい こうすけ)
御手洗の弟。
やせ型の金髪で、兄と違って社交的な性格。
目次
プロローグ「日常と幸福」
第一話「帰郷と奇習」
第二話「欺瞞と憤懣」
第三話「快楽と子種」
最終話「開花と祝福」
幕間「暴走と陵辱」
特典情報 |
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電子書籍特典 |
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本文内容紹介
「課長の一番深いところ、もうすっかりパックリと開いちゃってますよ」
「いやっ、言わないで……」
「赤ちゃん……欲しいんですよね?」
京香の息苦しそうな様子は見てるこちらが息を呑む程だった。そんな状態でも彼女は気丈に言う。
「……それは、夫のだけ……」
「本当ですか?」
ぱしん、ぱしんと小気味良く腰を叩きつける。
「あんっ♡ あんっ♡」
甲高い声を漏らした後も、京香はなにかに抗うように言う。
「……私が欲しいのは、夫の子どもだけ…………こんな、こんな…………」
「こんな?」
ぱんっ、ぱんっ、ぱんっ。
「あっあっあっ♡ こ、こんな大きいちんぽで、妊娠したいわけじゃない……」
御手洗さんは京香の腰を掴み直す。彼女の臀部は汗で濡れて、艶やかに煌めいていた。
「だ、駄目ですよ課長……この場だけでも、お互いの赤ちゃんを望まないと……そうじゃないと御役目を果たせませんよ」
御手洗さんのその言葉が建前であり、彼の目的が別にあることは瞭然だった。
「……でも……でも」
京香は崖っぷちのところでなにかに耐えていた。
「ふ、振りだけですから……あくまで真似事ですから」
言い訳するようにそう言うと、御手洗さんは腰の動きを激しくさせた。
「あっあっあっあっ♡」
「ほら、正直になりましょう」
京香の両手が布団を握りしめる。
「やっあっ、いやっ…………欲しくない……こんな気持ち良いだけのちんぽで、赤ちゃん作りたくない……あっいいっ、すごっ♡」
「気持ち良いですか?」
「きもちっ……いいっ……けど」
「赤ちゃん欲しいですよね?」
「…………お願い……聞かないで……」