作品紹介
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登場人物
竹谷 詩織
(たけや しおり)
肉付きの良いEカップバストの専業主婦。二十八歳。おっとりした性格で押しに弱い。
地味で自分を表現できなかった高校時代にコンプレックスを抱いている。
幹本 ユウゴ
(みきもと ゆうご)
詩織の高校時代の同級生であり、同じ文芸部に所属していた、小太り体形の男。
詩織のことを当時から恋焦がれており、偏執的な性根が顔に出ている。会社の重役。
竹谷 幸太郎
(たけや こうたろう)
詩織の夫。大学時代に詩織と出会い、後に結婚する。三十歳のサラリーマン。
ユウゴの会社と仕事上の付き合いがある。
目次
第一章 夫婦の日常
第二章 裏切り始め
第三章 口淫指導
第四章 すれ違いの行き着く先は
第五章 あの頃に戻って
第六章 公園デビュー
第七章 最高のパートナーと至高の宴
本文内容紹介
「じゃあ、動くね。たっぷり気持ちよくするから」
告げるなりユウゴが腰を引く。ズルズルと抜け出る肉凶器の摩擦に犯されて、まだ収縮真っ最中の膣襞が盛大にうねり悶えて、また。掻き出された蜜が漏れるのと同時に喘いだ詩織の胸元で、双乳が弾む。
「ふっ、ぅぐ、うぅうっ、せ、せめてゴムをっ……お願いぃぃっ」
再来した摩擦快楽が、嘆く若妻の腰から背に巡り。海老反った上体が淫熱を汗おごと噴いた後にまたシーツへと沈んだ。
レイプされた実感を肉悦の只中で噛み締めるにつれ、新たな危機感が胸を衝く。
「詩織との初セックスは生……って十二年前からずっと決めてたんだよ。だから、そもそも用意してないよ。ごめんね」
「そんっ、な……じゃあ、抜いて! うぅ……ふぐっ、うぅ、抜いてぇぇっ」
全く気持ちのこもっていない謝罪を受けて、妊娠の恐怖を強めた膣肉が緊縮する。それを見越していたかのようにスリスリと、肉の幹が膣の上壁に摺りついた。
(ちが、うっ。これっ……幸太郎さんのと擦れる場所が全然っ……!)
夫のペニスの切っ先が到達し得なかった、膣洞の、全長の三分の二近辺。
ユウゴのペニスは苦もなく届いて、肉壁に丹念な摩擦と圧を施してゆく。
彼が腰を押し引きするたび扱き上げられる膣の上壁に、夫との交合では一度も得られなかった火照りと、愉悦伴う痺れが溜まり込む。
熱と痺れをたっぷりと吸った膣全体が、異物である肉棒をぎゅっと抱き締め、揉み捏ねる。そうしてますます猛った肉棒の鼓動と共に吐き出された先走りのつゆが、より小刻みで速いピストン運動を実現させた。
挿絵イラストはWeb用に修正してあります。