作品紹介
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登場人物
真島 賢太
(まじま けんた)
ひなた荘の五号室に住む十九歳の浪人生。容姿も体形も平均的な童貞。
要領が悪く冴えないが、真面目で一生懸命なお人好し。
美幸に一目惚れし、一途に想いを募らせる。
三波 美幸
(みなみ みゆき)
ひなた荘の一号室に住む二十五歳の管理人。
Hカップの爆乳に安産型のお尻と肉感的なボディ。
ポニーテールに纏めた黒髪をなびかせる、笑顔が似合う朗らかな女性。
千葉 朱里
(ちば あかり)
ひなた荘の六号室に住む二十九歳のホステス。
スリップ姿でアパート内を闊歩する豪快な性格。
酒とおしゃべりを愛する、欲求に素直で明け透けな女性。賢太の昔馴染み。
三波 結
(みなみ ゆい)
ひなた荘の二号室に住む十八歳の女子高生。美幸の妹。
頭脳明晰、好奇心旺盛で怖いもの知らず。
賢太の不器用さと誠実さに好意を抱いている。
目次
第一章 お姉様の童貞指南
第二章 尻に敷かれて
第三章 アイ・ラブ・乳{ニュウ}
第四章 裸エプロンで初エッチ
第五章 バージン・ブレイク
第六章 乳に始まり、乳で締め
エピローグ
本文内容紹介
「うぅっ……朱里姉ちゃっ……ちょっと待っ……あぁっ」
吸着した襞肉との摩擦はムズつきと恍惚を伴って、青年の口腔から呻きに似た喘ぎ
を吐き出させる。賢太の頭の中も腰の奥底も、初めて味わうヌメリと摩擦愛撫の相乗
に眩みっぱなしだ。
(やばっ、い……でも、入れたばっかで出すわけにはっ)
挿入早々芽生えた射精願望を、下腹に力を込める事でギリギリやり過ごす。
「全部、入れちゃうから、それまで……ん、んんっ。イクの、我慢するのよ?」
子供に言い含めるような口調で朱里が宣告する。
肉棒を舐
ねぶ
るように掃き愛でる膣襞の愛撫を凌ぐため。賢太は下腹の力みもそのまま
に、息も止め、朱里の尻が落ちきるのを、ただひたすらに待った。
先に一度、溜まりに溜まった精を吐き出していなければ、挿入の快楽に抗えず、即座に朱里の膣内で果てていたに違いない。己の経験のなさと、膣内の心地よさとを痛
感する賢太の胸を押し、寝そべらせた上で、ずぶ、ずぶと尻肉が落ちてくる。
「ぁは、ああ。硬いの、いい……わぁ」
悦び綻ぶ口元から思わずよだれをひと雫垂らして、ようやく朱里のラビアが肉棒を
全て呑み込む。騎乗位で跨がる格好となった彼女が大きく息を吐き、一休みできるか
と賢太が安堵した、その矢先。
膣内部のうねりが増し、どっと滲んだ熱い蜜が全方位より肉棒に降り注ぐ。不意の
襲撃に身悶えた賢太の亀頭が膣壁を扱き、男女の口から同時に嬌声が吐き漏らされた。
「くぅ、んっ……はぁぁ……久しぶりだから、ちょい敏感になってる……」
鼻で荒く呼吸した朱里が、垂れるよだれと一緒に顔に付着したままだった精液も舐
り取り、喉鳴らす。それからわざと口を大きく開けて、空になった事を示してみせた。
淫蕩ぶりを見せつける朱里の思惑に乗って、肉棒が嬉々と鼓動を響かせる。振動刺
激に男女の腰が震えたのも、歓喜の呻きを漏らしたのも、同時だった。
「賢っ、太ぁ……いい、っ、よ、その調子ぃ……」
上体をのし掛からせた朱里が、いい子いい子、と頭を撫でてくる。
挿絵イラストはWeb用に修正してあります。