作品紹介
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登場人物
若桜 真弓
(わかさ まゆみ)
老舗温泉旅館・若桜旅館を切り盛りする若女将。
黒のロングヘアをアップにまとめ、浅葱色の着物に
肉付き豊かな熟れたボディを包む二十八歳の人妻。
堂本 キヨシ
(どうもと きよし)
若桜旅館と同じ旅館組合に属する、
新興ホテルチェーンのオーナー。
ビール腹に禿頭が目立つ五十路間近の中年男。
歴史ある若桜旅館と豊満な真弓の肉体を狙っている。
ナミ
ゆるふわウェービーな金髪が映える
十代の享楽的な少女。
若桜旅館に宿泊している。勝ち気で我の強い性格。
若桜 護
(わかさ まもる)
真弓の夫で婿養子。
温和だが押しに弱く、頼りがいに欠ける性格。
目次
第一章 老舗旅館の若女将
第二章 連鎖する悪夢―姦通―
第三章 壁越しの夫に、この想いは届かない
第四章 泡姫二人―女将は肛門で咽び泣く―
第五章 温泉宿の夜―散華―
エピローグ
本文内容紹介
ブヂュッと卑しい水音と共に、勃起ペニスが膣の深部へと押し込まれる。うねる膣肉は、肉棒の幹と擦れるだけで、絞れるほどの蜜汁を染み漏らす。引き攣り狭まる膣道を、エラ張り亀頭が掻き分け、こじ開けていった。
(ふ、太いぃ……無理矢理に拡げられて……苦しい、息が詰まっ、るぅぅっ)
それに火傷しそうなほど苛烈な熱を孕んでいる。堂本の欲深さをそっくりそのまま体現した肉棒の雄々しさに、触れるそばから膣粘膜が溶かされていくようだ。
へそ下辺りに居座った禍々しい異物感が、「犯された」のだという事実を嘆く女の心に執拗に突きつける。
「抜いっ、て……お願い、しますっ……。これ以上、もぅ……しないで」
腰骨を揺さぶる切ない疼きに苛まれながら、泣きだしたいのを必死に堪え、喘ぎ喘ぎ発した懇願。それも、ただ怒張の興奮を誘うのみに終わった。
「まだ全部は埋まっておらんが。まぁ、徐々に馴らしてやろう。その方がお前も楽しめるだろうしな」
憎々しい響きの言葉に反論しようにも、間を置かずに男の腰が引き始め、封殺された。再来した摩擦快感に急かされたように、真弓の口腔からは唾と嬌声ばかり迸る。
「ひぃいぁッ! はぁっ、ヒ……いはぁぁっ、ぁンッ、ンッ、んくッ、うぅぅ!」
半ばまで引き抜かれた勃起ペニスが、小幅に不規則なリズムで抜き差しされ始める。膣壁の一部を執拗に扱き立てる堂本の腰遣いは、巧みに女体から二種類の劣情を引き出し、交互に掻き立ててみせた。
挿絵イラストはWeb用に修正してあります。