登場人物

望月 翔一 （もちづき しょういち）
竜ヶ園学院の生徒会副会長。
控えめな性格だが、親切で心優しい少年。

柚木 茜 （ゆずき あかね）
勝ち気で負けず嫌いな生徒会長。
凛とした雰囲気で生徒会メンバーを引っ張るしっかり者。
密かに気になっている翔一を生徒会へ勧誘した張本人。

遠野 いずみ （とおの）
書記兼会計の美少女。
一年生ながらも頭がよく、能力は高い。
翔一に好意を寄せていて、甘えたりからかったりと小悪魔的な振る舞いをする。

桧山 冴子 （ひやま さえこ）
九月に引退した元生徒会長。
朗らかな性格で男女問わず人気が高い。
突拍子もない思いつきで周囲を振り回すことも。

目次

プロローグ

第一章　「明後日に備えて、貸切風呂の予行演習もしたいんです」

第二章　「馬鹿っ！　翔一君の馬鹿っ！」

第三章　「賞品は翔一君を今夜好き勝手にする権利」

第四章　「私と遠野さんに、ご奉仕させてほしいの……っ」

第五章　「さて、身体を張ったアピールといきますか」

エピローグ

本文内容紹介

「茜さんっ、いいっ！　いいよぉっ！　気持ちいいしっ、あぐっ、茜さんっ、すごくっ、すごくすごくすごくエッチだ……ぁ！」
「いやぁあ！　言わないでぇぇえ！」
　茜はしゃくり上げながら訴える。さらにもがく動きで、ズッポリ嵌った肉竿をあらぬ方へ振り回す。その摩擦が彼女自身を追いつめた。
「ひはぁあんっ！」
　華奢な腰も、波打つのを止められなくなってきた。
「いやっ、変なのぉおっ！　いっ、痛いはずなのにぃ！　んふはっ、あぁあっ！　なんで私の身体っ、こんなっ……熱くなっちゃうのぉっ!?」
　初心な茜に、未知の快楽は拷問同然。彼女の狼狽えぶりに、翔一はサディスティックな興奮を呼び起こされた。
「茜さんっ、もっと感じてっ……茜さん、茜さんっ！」
　尊敬する少女のクリトリスを、欲望全開で嬲り回す。左手では乳房をとことん玩弄した。いっそ、もう一本手が欲しい。そうすれば、もっと彼女を愛撫できるのに。
「く……あっ！」
　今こそ腰を使うべきかもしれない。もはや自分が絶頂間近だろうと構わない。
「茜さんっ、俺っ、動いてみるからっ……痛かったら教えてっ！」
「えっ!?　やっ……嘘っ、待って！　お願いっ、中からされるなんてっ……私っ、おかしくなっちゃうからぁあっ！」
　茜は必死に頼んでくるが、媚肉は誘うようにのたくっている。

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第二章　「馬鹿っ！　翔一君の馬鹿っ！」
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