作品紹介
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登場人物
高取 晋一(たかとりしんいち)
念願の一人暮らしを始めた19歳の大学生。総合スポーツ施設でバイトをしている。
一見してもてそうなスポーツマンだが、男子校育ちで女性経験はない。
竹柴かなめ(たけしばかなめ)
夫と別居中の27歳の美人OL。抜群のプロポーションを保つためプールでアクアビクスに励む。
自分の色気を自覚しており、若い男の子をからかうのが趣味。
藤野さくら(ふじのさくら)
最近ママさんバレーチームに入った、快活な若妻。24歳。
いまいちチームの足を引っ張りがちなのを気にして、個人練習に励んでいる。
植松塔子(うえまつとうこ)
旦那が単身赴任で一人暮らしをしている22歳の主婦。
おっとりした性格で、テニスサークルのコーチ目当てで入会した友人に無理に付きあわされる。
本文内容紹介
「ああ、酸っぱい匂いがしておいしそう。男の子の香りだわ」
(こ、これってまさか口で? でも、初めて会ったばかりの男のものを?)
晋一の視線に気付いたのか、セミロングの美女は上目遣いに悩ましい視線を投げかけ、喉の奥でクツクツと笑い声を漏らす。
「くすくす……なんでこんなことに、って顔してるわね。帽子を拾ってくれたお礼よ、あ、それとバッグを運んでくれたお礼もね」
冗談とも本気ともつかない口調でそう言いながら、陰茎に絡めた指を軽く上下に動かす。最初に感じたひんやりした感触と違い、じっとりと汗ばんだ手のひらの熱が伝わってきて、ペニスが痺れるような快感を訴える。
「う、ぁっ、だめ、ですっ。そこは!」
「ふふ、いいのよ我慢しなくて。けど、どうせならお口の中でどぴゅってしたいんじゃない? んむっ」
「うわぁああっ! あ、あぁ、うぐううっ」
ぱっくりと勃起ペニスをくわえ込まれ、晋一は我ながら情けない声を漏らす。
かなめはただ口にくわえただけで、舌もほとんど使っていない。にもかかわらず、怪しい色気のオーラを放つ美人の唇に自分のイチモツがくわえ込まれている図は、恐ろしいほど刺激的だ。フェラチオというモノ自体は知っているが、人の口の中の熱に晋一は圧倒されていた。
(あ、熱いっ! 口の中がこんなに熱いなんて! ちんぽだけお風呂に入ってるみたいだよぉっ)
やがて熱い口中でぬるりと舌が蠢いて、張りきった肉棒に唾液をまぶしつけてくる。微かに揺れる頬の内側でかなめの舌がどんなに淫らな動きをしているのか、晋一には想像もつかない。ただただまとわりついてくる舌のざらりとした感触と弾力に翻弄され、腰がひくひくふるえてしまう。
挿絵イラストはWeb用に修正してあります。