>>戻る
 
義母と隣の未亡人親娘
 

リアルドリーム文庫 23

二十六歳・恥悦の人妻女教師
小説:草飼晃/挿絵:GADEN
2009年8月22日発売

文庫サイズ 256ページ

本体657円+税
ISBN978-4-86032-794-1 C0193
 

借金にまみれた愛しい弟を守るため――。

屈辱に耐えながら媚肉を捧げる女教師・美貴子。

ねちねちと這いまわる筆拷問に震える乳芽。

蕩ける肉襞が巧みに掻きまわされ人妻を悶えさせる。

(許して、あなた……これが本当のわたしなんです)

色責めの果て、その身体は当の弟にまで貪られゆく!!


アマゾンでのご購入はこちら!

本文内容紹介

(いやっ。す、すごすぎるのが。わたし、わたし)
  按摩器責めでのぼりつめた直後の肢体でふたたび炎が燃えさかっているのがわかった。腰のあたりがとくに熱かった。じっくりと摩擦を受けるたびに人妻教師の喉からは、うん、と呻き声がこぼれるようになった。泣き声混じりの呻き声が――。
「おい、なんだ、奥さん。早すぎるだろ? イキそうなのか? がっかりさせないでくれよ。貞淑な奥さんのことだから我慢できるだろうが。うへへ」
  肥満中年は角度を変えて擦りたててくるかと思うと、深く埋めこんだままで自分の腰を緩やかにグラインドさせてくる。かと思うと不意打ちのように引き戻してからまたピッチを変えた抽迭を行ってくる。数分で果ててしまう夫からは味わったことのないぴりぴりとした愉悦の波が容赦なく脊髄を溶かし、脳を灼きにかかってくる。初めて交わった相手なのに早くも肥満中年の凶器に馴染んでしまったかのように、美貴子の粘膜は弱々しいながらもうねりを示して相手を迎え入れ、からみついていた。それはこころよりも先に美貴子の肉体が屈服したあかしかもしれなかった。
(い、いや、わたし、いやよ、こんな奴なんかで……)
  感じたくはない。
  そう思えども。
「どうしたんですか、桜木さんの奥さん。ぜんぶ映ってますよ。今の奥さんの顔を桜木さんが見たらどう思うんでしょうねえ……ククク」
(映さないで……映さないで! 違う! わたしはいやなのに――いやなのに!)
  不動産屋の言う通りだと思った。早すぎる。が――いくまいとくちびるを引き結んでも湧きあがってきた強烈な快感が美貴子にすべてを忘れさせようとしていた。ひっひっと洩れる呻きには愉悦がたっぷりと入りこんでしまっていた。

 
1つ前のページに戻る
 
KTCトップページへ戻る
 
※紹介文とイラストは一致しない場合があります。
挿絵イラストはWeb用に修正してあります。
(C)KILL TIME COMMUNICATION All rights reserved.