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誘惑温泉旅館 冬休みのアバンチュール

リアルドリーム文庫 145

誘惑温泉旅館
冬休みのアバンチュール
小説:天草白/挿絵:まひるの影郎
2015年2月28日発売

文庫サイズ 288ページ

定価:本体713円+税
ISBN978-4-7992-0696-6
 

湯の滴り落ちる美女たちのしっとりとした艶肌!

冬休みに叔母の経営する温泉旅館へ遊びに来た恵一は、

若女将を務める初恋の相手・従姉の杏子や

女子大生、人妻、OLらの宿泊客と肉体を重ねることに。

「旅先のアバンチュールね。たっぷりサービスしてあげる」

その中、杏子への思いを再燃させた恵一は告白をするが



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本文内容紹介

 これが杏子姉の中──感慨に耽るよりも、興奮が勝った。
 恵一は腰に全体重を込めて、どんどん突き進んでいく。
 四方から迫り、ねっとりと絡みついてくる粘膜を、男根の切っ先で掻き分けていく抵抗感がたまらなく心地いい。
 想像以上に狭苦しい膣洞は強い圧力で竿を食い締めてくる。
 女の体の中に侵入している、という実感があった。腰の力をすべて解放し、一気に根元まで突き入れる。
「んっ」
 奥に当たる感触とともに、杏子が豊かな下腹部を突き出すようにして震えた。
「入ってる……!」
 恵一は結合部を見下ろして感慨の吐息をついた。
 従姉の膣肉を押し広げたペニスは根元まで深々と差しこまれている。
 生まれて初めて侵入した女性の胎内は驚くほど熱く、肉棒全体に甘い火照りが伝わってきた。
「恵一の童貞、貰っちゃったね」
 杏子が悪戯っぽい笑顔で彼を見上げている。
 小悪魔じみた微笑を見つめていると、高まる慕情で胸が詰まりそうになった。
「う、動くよっ」
 静止しているのが耐えられず、恵一は滾る熱情をすべてぶつけるように腰をがむしゃらに動かし始めた。
 技巧も何もない、童貞丸出しのぎこちない律動。
「んっ、激しい──」
 恵一の情熱的な腰遣いに、杏子は嬉しそうに目を細めた。
 ブリッジの要領で自ら腰を浮かせ、ガツガツとぶつけてくる若い腰遣いをクッション代わりに受け止めてくれる。
 膣内がうねうねと蠢き、剥き身の肉棒をまさぐってきた。
「うあああっ、す、すごいっ……!」
「もっともっと……はあ、ああっ……き、気持ちよくなって、恵一……ふあ、んっ」
 囁きながら、杏子自身も甘い吐息をこぼす。
 恵一は愛しい従姉と腰をぶつけ合いながら、高まっていった。
 深々と差しこむたびに、甘い電流が肉茎の芯を流れ、尾てい骨にまで響き渡る。
 自慰とはまるで違う。違いすぎる。
 これが本物のセックス──。
 恵一は未知の愉悦と感動に震えながらスラストを叩きつけた。技巧も何もない、無我夢中の腰遣いだった。

 
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※紹介文とイラストは一致しない場合があります。
挿絵イラストはWeb用に修正してあります。
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