勇気、友情、慈愛、色香、誘惑――
少年勇者の波乱の大冒険最終章!

英雄の血を受け継ぐ勇者・カケルは、
世界に混沌をもたらすルシフォンを倒すため、
解放軍を率いて一路東を目指していた。

ドラゴニア大陸へ向けて航海中、ドラゴンの群れに強襲され、
船を燃やされてしまうも幼馴染・ナターシャら仲間達とともに、
数々の苦難を乗り越えて更に東へと向かう一行。
その間にカケルは、寝ているビアンカのお尻を弄ったり、
失恋して酔っぱらうネレイドにフェラチオされたり、
マルレーネから淫らに迫られるなど、エッチな生活も堪能する。
そしてレアやジーナといった新たな仲間も加え、
いよいよルシフォンとの最終決戦に臨むが――。

世界は!? カケルとナターシャのすれ違いの恋の行方は!?
待望のクライマックスを描いた小説版第2巻が遂に登場!!

 
 カケルは息を荒くし、ほぐす指を震わせた。慎重に女壺を押し開いて、肌とはまったく違う温度と湿り気に意識を集中する。これがナターシャの大切なところ、と思うだけでも頭の中が沸騰しそうだ。
(ナターシャの中、ヌチョヌチョしてる……)
 くぱあっと糸を引いて割れた秘裂は、蜜が滲むほどの潤沢に満ち、花びらの綻ぶ奥にはピンク色の小道が続いていた。
 手探りで肉唇を押しやり、膣前庭に隠れたクリトリスを擦り立てる。
「ひはぁあっ!? あ……っはあ! カケル……そ、そこは」
 刺激にデリケートな肉豆が疼きを漲らせ、腕の中でナターシャが身をくねらせる。乳房を押し揉むカケルの左腕に掴まり、小首の角度を変えては悩乱する。マリーゴールドの色鮮やかな髪がふわり、ふわりと転がり、少年の首筋にじゃれついた。
 ぴちゃっと水音が足元で跳ねる。湧いたばかりの愛蜜が雫となって零れ落ちる。
「あぁん! だ……だめっ、そんなにしちゃ、んくふう!」
 ナターシャの下半身は八の字に開いて、脚は伸びやかに爪先立って引き攣った。牝痺れは密着するカケルにも伝わってくる。
「ナターシャ、感じてるの?」
「い、意地悪いわないで……あっ、あぁあ!」
 落ちそうになった雫を拾って指ごと捻り込むと、ナターシャの肢体が痙攣を起こす。

本文中より抜粋
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第六章 孤島〜若き日のセレナーデ
第1回 第2回  第3回 第4回  第5回 第6回
 
二次元ゲームノベルズ24
原作:エルフ 小説:神楽陽子
表紙・挿絵:竹井正樹
発行:キルタイムコミュニケーション
ISBN4-86032-555-8 C0293
定価:本体890円+税
 
 


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