あの娘と過ごすドキドキ護衛ライフ

二階堂麗華のボディーガードを務める朝霧海斗。
ある日、厨房が荒らされ、食料が盗まれる事件が起きる。

真っ先に犯人として疑われた海斗は、身の潔白を証明するため、
事態に好奇心を煽られたメイド長・ツキの助手として
調査することになるのだが……。

個性豊かなプリンシパルたちに振り回される
ドタバタな護衛エピソードを描いたオムニバス集が満を持して登場!!


 
「あっあっあっあっ! んんっ、いいっ! いいですわぁ。頭の天辺まで突き上げられて、お腹の中が、気持ちよさでいっぱいになって……あぁぁ、凄いッ!」
  縦ロールの金髪を振り乱し、溢れ出した愛液で、海斗の股間もぐっしょりと濡らしてしまいながら、騎乗位の快感を堪能する鏡花。
「海斗……もっと気持ち良くして差し上げますわ」
  尻の動きにグラインドを交えつつ、上半身を倒してくる鏡花。
「んふ……殿方も、ここは感じるんですのよね? ちゅっ、れるっ……コリッ!」
「くぉ! かっ、噛むんじゃねぇ……く……ぅっ!」
  左右の乳首を交互に甘噛みされ、舐め回されて、快感に呻く海斗。
「ちゅぱ……んふっ、そろそろ、イかせて差し上げますわ」
  ひとしきり男の乳首を責めたお嬢さまは、再び上体を起こし、腰の動きを早めてゆく。
  くちゅ、くちゅ、くちゅ、ぷちゅっ、ぐちゅ、ぬちゅっ、ぬちゅっ……。
  グラインドを交えた上下動で、鏡花は奔放にペニスを貪った。
  細やかに粒立った膣奥が亀頭を掻きくすぐり、柔らかな肉襞の連なりが、カリ首をネットリと舐めながら締め付けてくる。
「くうう、すげえよ、おまえ。こんなに淫らだったなんて……」
  恥じらいを脱ぎ捨てたお嬢さまの、本気の腰使いがもたらす快感に顔を歪める海斗。
「はぁはぁはぁ、あはぁぁ、すごく……奥まで届いて、気持ちいい……ねえ、オッパイも触って。海斗の指で、メチャメチャにしてもいいんですのよ」
「あ、ああ……揉みまくってやるぜ」
  いつもとは、攻守の逆転した状況に興奮した若者の手が、揺れ弾む美乳を下から鷲掴みにして揉み上げる。乳房をこね回し、乳首を摘んで弄ると、それに連動して膣壁が収縮し、腰のグラインドも激しくなって、お返しの快感を送り込んできた。

本文中より抜粋
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護衛ファイル2:「二階堂彩、戦います!」 二階堂 彩編
第1回 第2回  第3回 第4回  第5回 第6回
 
 
二次元ゲーム文庫5
原作:しゃんぐりら 小説:蒼井村正
表紙:トモセシュンサク 挿絵:嘉納あいら
発行:キルタイムコミュニケーション
ISBN4-86032-784-2 C0293
定価:本体630円+税
 
 


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