城内の人たちとも接する時間が増えてきた郁斗。 離れがたいという思いが生まれ始め、 家族の元へ帰りたい思いとの板挟みになっていた。 けれど、魔王リアムには郁斗は使い魔だから 元の世界に戻さないと一蹴されてしまい 前は優しく抱き締めてくれたリアムの態度の差に、 郁斗はモヤモヤとした気持ちに…。 そんな中、元の世界に戻れるかもしれない鏡の噂を知り、 鏡が保管されているという城の地下へと向かうが…?
『魔王リアムは世話焼き男子がお気に入り』シリーズ一覧
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