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男性が管理される社会を
「ディストピア」と呼ぶのなら
小説:桐乃フリゲート イラスト:あかつき茜
 
【電子書籍限定】
男女比が女性に偏った世界で前世の記憶を取り戻した少年は、
理想のハーレム構築を目指すことになり…?
 
男性が管理される社会を「ディストピア」と呼ぶのなら
 
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【電子書籍限定】

男女比が大きく女性に偏り、超能力に目覚めた人類。
そして「クランジー」と呼ばれる、世界を脅かす侵略者たち…。
貪るように知識ばかりを集めていた美少年・葵ソウマは、
前世の記憶を取り戻し、変貌した「日本」の姿に驚愕する。

このパラレルワールドとも言える近未来「日本」では、
前世とはあらゆる常識が異なっていた。
男性は国家に管理される社会構造となっており、
女性は男性との触れ合いを渇望し、男性は義務感で性行為を行う。
そんな価値観の中、前世と変わらぬ性欲と感性を持つ
葵ソウマは異質な存在であった。

もはや「ディストピア」と称しても過言ではない管理社会。
これは、歪な世界で理想的なハーレムライフを
安全かつ確実に成立させようと努力する少年の物語──。

 
立ち読み

「あっ! んっんっ! あっ、ひっ♥」
 極上の美女で、極上の締まり具合。
 家政婦である事を忘れ、どんどんと乱れていく彼女がもっと見たいと夢中になって腰を打ちつけていく。
 前世でもこんなに興奮するセックスを経験した事はなかっただろう。
 ソウマは体力の続く限り休まずに香月ミエを抱こうと決めた。どこまで彼女が乱れていくのか見たかったのだ。
 いつも後ろにまとめている髪が解け、印象が大きく変わった彼女の喘ぐ姿が艶めかしい。
 普段の生真面目さからは想像もできない。だからこそ、そのギャップが一層気分を盛り上げた。
「ひぃっ♥ あっ、ああぁっ♥」
 腰を打ちつける度にパンパンと肉体がぶつかり合う音と、彼女の嬌声が耳に心地よく、ついテンポを上げてしまう。
 香月ミエの艶やかな姿を褒めたいところだが、ソウマも呼吸が乱れないようにするだけで精一杯だった。  だからこそ合図も出さず、無断で膣内射精してしまうのも仕方がない事。
「ぐっ、ぅは……」
「あああっ! ソウマさまっソウマさまぁっ! んんんっ♥」
 魂ごと抜け出ていくかの如き勢いで白濁液が香月ミエの奥深くに解き放たれていった。
 その快楽と解放感は格別で、ソウマは堪らず声に出して脱力する。
 びしゃびしゃと子宮口にぶつかる精液、その度にビクビク震える熱き肉棒。そのすべてが彼女を大きなオーガズムへと導き、無意識に愛しき人の名前を叫んだ。

本文中より抜粋
抜粋文とイラストは一致しない場合があります。

 
 
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