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名無しの英雄2
小説:笑うヤカン 挿絵:馬克杯
 
【電子書籍限定】
破天荒な男によるハーレム英雄譚!?
 
名無しの英雄2
 
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竜でも神でも殺せるほどの力を持ちながら、
美女のことしか頭にない男。
抱いた女のスリーサイズは絶対忘れないが、
自分の名前にさえ無頓着な男。
周りからサーナと呼ばれるこの豪傑は、
一夫多妻制の国を求めて3人の妻たちと旅をしながら、
相変わらず旅先で出会った美女を口説いたり
次々と偉業を成し遂げていく。
聖女、侍女、淫魔……世界中の全ての美女を抱くためなら
悪魔だろうが神だろうがなんでもきやがれ!!
名も無き男の英雄譚、遂に完結!

『名無しの英雄』シリーズ一覧


■著者既刊

『魔王の始め方』シリーズ一覧

 
立ち読み

 悪魔に一撃を入れる寸前、何故か俺の顔はあらぬ方を向いた。その隙を悪魔が見逃すはずもなく、完全に意識の外、死角から一撃が加えられる。下手をすれば竜でも一撃で死にかねない衝撃を受け、俺は思いっきり宙を舞った。
「……くそう、卑怯だぞ!」
「あんたって本当に馬鹿ね……知ってたけど」
 スカートをちらちらさせ、心底呆れたような表情でラニはそう言った。俺が攻撃する瞬間、彼女はそれをちらりとやるのだ。見えそうで、見えない。そのギリギリの線を狙った凄まじい見切りだった。自然、俺は視界どころかそちらに全神経を集中することを余儀なくされ、敵の攻撃を受けてしまうという仕組みだった。
 先にラニをなんとかしようと転移して彼女の傍に寄れば、それを読んだ彼女は拘束される前に転移してしまう。それに、流石に青銀色の悪魔の攻撃を避けながら彼女を拘束しつつセックスするのは難しい。あいつはちょいとばかり強いのだ。少なくとも、集中してないと俺が攻撃を避けられない程度には。
 すう、と俺は深呼吸をし、頭を冷静に保つ。クールになれ。クールになるんだ。まず、あの悪魔を倒す。そしてその後見えそうラニを美味しくいただく。それがベストだ。そうすればあの美味しそうな太ももも触り放題。なんの問題もない白。
 ……!? 今、見え

 俺は再び、宙を舞った。

本文中より抜粋
抜粋文とイラストは一致しない場合があります。

 
 
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