魔法少女の露出した恥裂をなぞっていた触手が、不意に離れた。と思うと、蛇そっくりにうねっていた長い胴が、びぃぃぃぃんっ、と硬くまっすぐに屹立した。
反り返った触手の先端には小さな先割れがあり、ぼっこりとエラの張った亀頭ができあがっていた。ビクビクと脈動する胴体は太く、幾筋もの血管を浮かせている。
いまだに愛蜜を垂らし続けている乙女の恥裂に、触手ペニスは狙いを定めた。蒼依の虚ろな瞳に、せり上がってくる触手ペニスが映る。彼女は抗わなかった。
トロトロと滴る愛蜜をべっとりと纏った肉槍が、蒼依のウブな陰唇を押し開く。すると、溜め込まれていた透明な蜜が溢れ出てきた。
「……あっ……はぁ、あぁ……っ♥」
大陰唇の裏の粘膜と、触手の亀頭がこすれ合って甘美な媚電流が走る。蒼依の恥ずかしい果汁は、グロテスクな肉蛇の胴を伝って、真下の巨大イソギンチャクの口の中に垂れ落ちてゆく。
巨大変異怪物に、自分の愛液を味わわれていると思うと、惨めさと劣情が募って一層、女陰がうずうずと火照ってくる。膣穴が切ない。巨大イソギンチャクの口の真上で、拘束された魔法少女の発情が止まらない。
「はぁあっ♥! あっ、そこ、ふぁあぁぁぁぁぁッ!」
蒼依は突き抜けそうな甲高い嬌声を上げた。
硬くヌラヌラした触手ペニスが、金魚の口のような膣穴に押し込まれていた。耐えられないほどムズ痒かった膣粘膜をこすられて、歓喜の声を抑えられない。
(……そ、そうだ、そこだ……は、早く、私のオマンコを……め、めちゃくちゃに、して、くれ……っ、もっ、もう、ムズムズして、我慢、できないんだ……っ!)
蒼依の淫らな願いを、触手ペニスは叶えてくれた。
狭く窄まった膣穴を力任せに押し拡げ、ずにゅ、ずぐぐぐっと、硬くゴリゴリした触手が侵入してくる。はしたなく愛蜜を滲ませ、疼き続けていた膣ヒダの一つ一つが、次々に荒々しく引っ掻かれた。
暴力的な摩擦をされて、蒼依の膣穴は「ずっと待っていたんだ」とばかりに、きゅうぅっ、と触手ペニスに吸い付く。魔法少女の膣粘膜と、巨大イソギンチャクの触手粘膜が密着して、甘美な媚電流が這い回った。
ゾクッ、と全身に鳥肌が立つくらいの、快感がねじ込まれてくる。
「ふぁあぁぁッッッ♥! こ、こんな、はぁうぅッ、気持ち……い、いやっ、こ、この程度で、私が、んぅッ、おふっ、んはぁぁぁ……♥」
挿入されてくる触手ペニスの悦楽に、思わず『気持ちいい』と言いかけて、慌てて強がりを口にする。こんな変異怪物に心を許したことを認めたくなかった。
だが、すでに蒼依の心の中は、悦楽を貪りたい劣情に大半が占領されてしまっていた。美紅のこともイカプルのことも、頭の中には残っていなかった。
(く、くそっ……な、なんで、こんなに、気持ちいいんだ……っ 焦らさないで、も、もっと奥まで、き、来てくれっ……もっと激しく、う、動かして欲しいっ……!)
本文中より抜粋 抜粋文とイラストは一致しない場合があります。
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