「やめ……っ♥ そこは駄目ですっ♥」
――ズリィィンッ!
「の゛ォォッ♥♥」
拒むラクスのことなど無視するように、肉の花が急所へとへばり付いた。ビリビリビリと各所で快楽の稲妻が弾けるようで、背がグインッと反り返る。
だが、それだけで触手が止まる様子はなかった。
――ぐちょぐちょぐちょぐちょっ!
弾力あるイボイボが、股肉を揉むようにして蠢く。粘液によって一切引っ掛かることなく滑り、柔肉を揉み上げながら細かな振動を生み。細長い触手が、レオタードの中心に刻まれた溝に沿うようにして前後し、快楽の琴線を無遠慮にえぐっていく。
「ん゛おぉぉぉっ!?♥♥ オホッ♥♥ ちょっ♥ やめなさっ♥ オホホッ♥♥ いやぁっとめてぇっ♥」
ビグンビグンと躍る体。跳ねる横隔膜に震える声帯――ラクスは声を抑えきれず、言葉の端々に少女らしからぬ低音が混ざり始めた。
「カッコイイ剣士らしく雄々しいケモノ声ね〜♥ カワイイ声してたのに〜」
「ちがうウンっ♥♥ ン゛ちがうのホ♥♥ そんなこと言わないでぇへぇっ♥」
ぶりゅんぶりゅんぶりゅんっ!
クリトリスや肛門といった性感帯の上を細かい粒々が磨いていく。舌もレオタードを膣口へと押し込みながら、ぐりぐりとほじくり返す。レオタードごしの攻撃――だが粘液にまみれた自慢の鎧は、もはや摩擦を低減して快楽を増幅させる装置にしかなっていなかった。ゾクゾクジワジワと痺れるような快感が背骨を蝕み、ラクスはただ腰をヘコヘコと振り立てる。
「おぉぉんっ♥♥ もっ♥ もう止めなさいっ♥ 早くっ♥ 止めてぇ♥」
「ラクスちゃんが仮面の下を見せてくれれば止めてあげるけど?」
「そっ♥ それはできませんっ♥ 絶対駄目ぇっ♥」
「じゃあそのまま恥ずかしくイッちゃいなさい♥」
オリヴィーンがラクスの胸を指し示すと、細舌触手が鞭のようにしなり、ピンと張り詰めた乳首をピシピシと打擲する。豆粒のように小さかったはずの乳首は今や信じられないくらいに勃起し、小指の先ほどに育てられてしまっていた。それを両端から叩くものだから、プルンプルンと揺れて一層情けなさを演出した。
「ニョホホォ♥♥ 乳首も同時にぺちぺちするなんてぇっ♥ おかしくなるっ♥ おかしくなるっ♥ ガマンできなくなるっ♥」
本文中より抜粋 抜粋文とイラストは一致しない場合があります。
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