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白き女神の邪教団 魔胎されし断罪シスター
小説:あらおし悠 挿絵:鎖ノム
 
【電子書籍書き下ろし!】
闘うシスターのリリアーヌは行方不明の仲間を追って、女性限定のカルト教団に潜入する。
そこで同性同士の姦淫と妊娠が行われている事実を知り…。
 
白き女神の邪教団 魔胎されし断罪シスター
 
 
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「わたしたちは、神を冒涜する大罪人を断罪する者!」
この世に跋扈する悪党を裁く断罪シスターたち。
その中でも一際美しいのが、リリアーヌとフラヴィのコンビであった。

そんなフラヴィが任務中に行方不明になったという報を受け、
赤髪のリリアーヌはフラヴィの足取りを追って女性だけで構築された不思議な宗教団体へと潜入する。

そこで気を抜けばうっとりとしてしまう淫靡な空気感と
女性同士の妊娠すら可能とする奇跡、
さらに母と娘がまぐわい合う悪魔的な光景を目撃し、
ショックを受けるリリアーヌだが、彼女の心を最も動かしたのは、
お腹を大きくした姉弟子の姿と、教団の中心に立つ女神の存在であった…。

何も出来ないまま捕まったリリアーヌは、異形の女神とカルトに染まった女たちによる快感愛撫によって、乳房もアナルも女性器も開発されてゆき、禁欲とは正反対にある破滅的なレズ快感を刻み込まれてゆく。

 
立ち読み
※Web公開用に修正を大きくしてあります。


 床から半分だけ顔を出す、木製の車輪。その外周にぐるりと取りつけられた絵筆が、剥き出しの秘部をくすぐっている。動力は小屋の外の水車で、川の流れを利用している上に歯車自体にも仕掛けがあって、動きは不規則。絶妙な毛先の硬さも相まって、ひとつ通り過ぎていくたび、妖しい痺れが女性器を襲う。
 これが、フラヴィに申しつけられた修行だった。元は拷問器具だったものを改造し、断罪シスターの精神鍛錬に活用しているのだ。
「お……お許しください、シスター・フラヴィ。わたし……んくぅッ」
「耐えなさい、シスター・リリアーヌ。あなたに足りないのは、感情の抑制。神のみを想い、心を平穏に保って、肉体の感覚を忘れるのです」
「は、はい。でも……でも……っ」
 指導に頷くものの、実践はできない。我慢できずに身じろぎして、そのたびに性器の新たな部分を絵筆に擦られてしまう。中でも一番敏感な肉芽を穂先が通り過ぎた瞬間、雷に打たれたような衝撃に襲われた。
「きひぃぃッ!!」
 目を剥いて天井を仰ぐ。手足の指が痛いほど突っ張る。しかしフラヴィは、そんなリリアーヌの顎を掴んで強引に正面を向かせた。

本文中より抜粋
抜粋文とイラストは一致しない場合があります。

 
 
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