「ぬいてっ、出すのダメ赤ちゃんできちゃうっ」
「いまさら何言ってんだよ、可愛い乳首ビンビンにして興奮してるくせに」
自由な両足をばたつかせるのだが、かよ子が押さえこむまでもない。
ぐっさりと深く突き刺さった男根はすでに少女の芯を占拠している。力が入らないのだ。足に力をこめようとすると、膣が反応して剛棒を食い締め、その巨大さを改めて味わうことになる。
反発がそのまま逞しさへの屈従へと変わり、
『ダメよ十萌さん、女の子は子宮に出してもらう喜びまで知って一人前なんだから』
「お高くとまるなよ、さっきからアヘ顔で喘ぎまくってるくせに」
かよ子と俊哉もトドメをさしてきた。
（やだ……やぁあ赤ちゃんできる。赤ちゃんできちゃうよぉタダシぃ……っ）
追いこまれたキララが最後にすがるのは、やはり幼なじみの幻影だった。
陵辱手は当然容赦なくそんな心を犯しぬく。
悔しいことに少女自身の下半身も、淫汁を撒き散らして男の横暴に協力しており、
「く……っ、出るぞっ、出る……！」
「あっ、あっ、ダメ……出しちゃやあぁっ」
金色の髪を散らし、首を横にふるキララ。
だが下半身は、おへそから下をせりあげるようにして、射精にいななく怒張を迎えにいってしまう。
「あく……っ！」
──びゅるるるるるるっっ！　びゅくくぅっ！
「ひぁ……っ、やあああ来てるっ、きてるぅっ。おなかっ、熱……っ、出しちゃだめなのにぃいっ」

本文中より抜粋
抜粋文とイラストは一致しない場合があります。
※挿絵はWeb用に修正を強くしてあります。