贅沢すぎるマットプレイに喘ぐ直樹の姿を見て、タチアナが嬉しそうに言う。
「まだ出しちゃダメですよ? 勇者様……♡」
ティアーネの声色にも、なんだかちょっと攻めっ気がある。
自分たちに翻弄されている直樹の様子に、そういう気持ちを刺激されたらしい。
実際、そうやっていいように弄ばれるというのも悪くなかった。
つるつる、ぬるぬる、すべすべと、おっぱいだけでなく、しなやかな指先が、身体中を滑って、そこかしこを優しく撫でていく。肌の温もり、あえかな吐息、のしかかってくる女体の重み、擦りつけられるマ○コの感触……至福の触れ合いが、しかも三人分だ!
(ああっ……最高〜っ! なにも考えられない……めちゃくちゃ幸せ……!)
なんだかもう、自分が女の子になったような気分だ。このままメスイキしたいぐらいだ。
だが……
「すぐに終わるのも味気ないですし……しばらく射精は我慢してもらいましょうか?」
「そうねぇ♡ 私たちが管理してあげなきゃ♡」
タチアナの提案に、テレーズが同意する。
「えぇ!?」
「もっとリフレッシュしてからじゃないと……一回で終わりじゃ、勝負にならないものね」
「ううっ……」
確かに。これはあくまでも勇者争奪戦……直樹には義務がある。
本文中より抜粋
抜粋文とイラストは一致しない場合があります。
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