「どうぞ、勇者様は座っているだけで……」
ヨアンナとクラーラが直樹を座椅子に腰かけさせ、湯をかけてくれる。
それには石鹸が溶かし込んであり、たちまち直樹は泡だらけとなった。
「勇者様、失礼いたします……♥」
頬を火照らせ、エカテリーナが乳房を背中に押しつけ上下に滑らせ始めた。
むにゅううぅうぅっ!
「うおおおっ……すべすべして気持ち良い!」
つるつる、にゅるにゅるという感触がいやらしい。
(エカテリーナさんの胸……柔らかくて温かくて……最高のスポンジだ!)
「ああん、私にも洗わせてくださいっ!」
「私だって……」
トゥーラとリディが先を争って直樹の腕を取り、自分の股の間に挟んで擦りつける。
手の甲から肩までを何度も往復する、ふにやふにゃした肉裂の感触。
「あっ、ああんっ、んあっ……♥」
「はあんっ、んんっ……ふ、ふあっ……♥」
やがて、クリトリスを肘や手首の硬いところに当てることを憶えたふたりは喘ぎ始めた。
「こらこら、自分たちが気持ちよくなってちゃ駄目だろ……」
「勇者様、私たちはお脚を洗わせていただきますね……」
そう言ってアニーとエリザが後ろ向きで直樹の右脚と左脚にそれぞれ跨がり、尻を動かす。
が、結局同じようにクリが擦れて気持ちよくなってしまう。
「はあんっ……、ああっ、ああんっ♥ 駄目ぇ……動かすの止まらない♥」
「あっ、ああっ……これじゃ、私たちまで……自分だけ気持ち良くなっちゃう♥」
せっかく吹かせた先輩風が台無しだ。
「ちゅぱっ……勇者様、私はお指を……ちゅくっ……じゅぽっ」
残ったタチアナは跪き、直樹の足の先を持ち上げ舌を這わせてくれた。
親指から初めて一本一本じっくりとしゃぶってゆく。
「くっ、指と指の隙間まで……!」
そこには性感帯もある。彼女の舌がねろねろと蠢く度にゾクゾクと快感が走る。
「ふふっ、それじゃあ私は……♥」
テレーズがエカテリーナの隣でしゃがみ、下から手を回して直樹の肉棒を掴んだ。
「今までで一番カチカチになっていますよ、勇者様♥ それに大きさも……」
本文中より抜粋
抜粋文とイラストは一致しない場合があります。
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