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「ふあ、ふあ、りゃめぇっ」
少女が頭を振り立てる。理性が飛んで行くのが目に見えて分かる。もう一息だとラストスパートをかける。
「だめだめ、だめぇぇぇぇ!!」
小柄な身体が、ひときわ大きく仰け反った。何度も何度も背中を跳ね上げる。痙攣した淫唇も指に吸いつき離さない。それならと、咥え込まれたまま性器粘膜を掻き回す。
「ひぃッ!? やめ……いま動かしたら……またイク……イクぅぅぅ!!」
絶頂直後とは思えない激しさで、少女の腰が弓なりに浮いた。大きく開いた唇からは、大量の唾液が流れ出す。その甘い匂いに誘われて、桃は思わず舌で舐め取った。
「だめ……。私も我慢できない……！」
体内を駆け巡る欲情を抑えきれず、桃は少女の脚を持ち上げ交差させた。彼女の性器に股間を押しつけ、前後左右に振り立てる。
「凄い……あなた、すごい……。あ、あ……腰、蕩けそう……！」
「あ、あたしも気持ちいい。……またイッちゃう！」
少女も、拒むどころか自ら絶頂淫裂を押しつけてきた。むしろ彼女の方が激しく腰を振り、瞬く間に桃を追い詰める。
「ま、待って！ 私、そんな急に……あん、あぁぁん」
桃はレオタード越し。なのに、まるで直接性器同士がキスしているような快感に背筋をくすぐられ、耐えられない。自分から仕掛けたくせに逃げ腰になる。すると今度は少女の方が、そうはさせまいとして足首を掴んで引き戻す。
「ひあぁ!? あひっ、ひぃぃン！」
その勢いで、淫裂が布地に擦られた。電流のような快感が、腰から頭を一気に貫く。
「それ凄いぃ！ いくいく、イッちゃうぅぅ!!」
「あたしも、あたしもぉ!!」
桃の全身が引き攣った。釣られて少女も三度目の絶頂。痙攣する腰で淫部が擦れ合い、二人は、繰り返す絶頂ループから抜け出せずに悶え続けた。
本文中より抜粋
抜粋文とイラストは一致しない場合があります。
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