破瓜の痛みに惑乱しているお姫様に苦笑したセリューンは、そのままマリーシアと唇を重ねた。それをマリーシアは夢中になって吸う。
「うむ、ふむ、うむ……」
二人は夢中になって口づけを交わし、さらには舌を絡めた。
破瓜の痛みで苦悶しているようにみえて、同時に初恋の男に処女を捧げられた喜びからだろう。マリーシアは満足そうだ。
はじめはきついだけであった膣洞もやがて馴染んできた。
(くっ、さすがはマリージェーンさまの娘。いいオ○ンコしているわ)
トロトロの熱い肉壁が、肉棒にしっとりと絡みついてくる。それが時折、ヒクヒクと痙攣を起こすのだ。
さすがに五年以上も前に楽しんだ女の膣洞の構造は覚えていないが、どうしても重なって感じてしまうのは、思い入れのなせる業だろう。
由緒正しき女王さまの、上品な媚肉に包まれたセリューンは、多くの美姫を弄んだ女ったらしにあるまじきことに、たちまちのうちに追い詰められてしまった。
脈打つ逸物を思いっきり押し込み、子宮口に添えた状態で射精する。
ドクン! ドクン! ドクン!
「ふぐぅぅぅぅ!!!」
マリーシアはセリューンと濃厚な接吻をしながら目を剥いた。
思う存分に膣内射精したセリューンは、接吻を解き、逸物を引き抜く。
「ふぅ」
セリューンから解放されたマリーシアであったが、寝台の上で大股開きになって脱力する。
ドプン……。
下腹部が痙攣したかと思うと、マリーシアの膣孔から泡立った白濁液が噴き出した。そこには少量の血液も混じっている。
本文中より抜粋
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