「あっぐぅぅぅっっ! はぁっ、あっっ……イッ、くぅぅっ……出るっ、出るぅぅっ!」
ズリュンッッ──と包皮を完全に剥き下ろされながら、二人の指の隙間から肉棒が飛びだし、尿道口を限界以上まで大きく割り開く。抵抗を失い、緩んだ尿道を濃厚な牡欲が駆け上がっていく快感に脳が痺れ、足腰が蕩けきったように崩れ落ちそうだった。それを抱えて支えるめぐりが、舌腹で螺旋を描くように前立腺を押し捏ね、精液を後押しする。
「はぁっ、あはぁぁ……和希さんの、濃ゆいザーメンの匂いぃ……いやらしい青臭さ、ここまで漂ってきてますよぉ……出ますか、出ちゃうんですかぁ?」
「出ちゃいますよね、和希さまぁ……ご自分で仰いましたものねぇ? いいですよ、だして……いっぱいお射精してください、モニターに無駄撃ち射精っっ♪」
尿道口から白濁が覗くほどまで込み上げた瞬間、淫魔たちがたっぷりの唾液を耳に舐りつけ、これでもかと射精を誘ってきた。滴った媚薬唾液は、そのまま彼女らの乳谷間にまで流れ込んで、シャツ越しの和希の腕をヌルヌルと愛撫してくる。その先端──指先は二人の股間に挟み込まれ、柔らかな太ももと熱い淫肉の刺激が、和希の指を牡肉のようにしゃぶり立て、クチュクチュと音を立てて扱いた。
(だっっ……あぁぁっっ、だめっ、だぁぁぁっ……いぐっっっ、くぅぅぅっっっ!?)
カリッと耳朶を甘噛みされ、少し強めに睾丸を揉み捏ねられる──その瞬間、背筋が痺れるほどの快楽が走り抜け、和希の目の前が真っ白に染め上げられる。
──ドピュドピュドピュゥゥゥ〜〜〜〜〜〜ッッ! ビュルビュルッッ、ドビュッッ、ドビュルッッッ、ビュクビュクビュクゥッッ! ビュップゥゥゥ〜〜〜〜〜ッッッ!
「んっ……あっ、はぁっ……出ちゃいましたね、和希さん……すごい量ですよ」
「ふふっ、モニターが真っ白……珠理さんの顔、隠れてしまったではありませんか」
本文中より抜粋
抜粋文とイラストは一致しない場合があります。
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