二次元ドリーム文庫380 - ムッツリ女騎士、悪魔♂に転生す

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ムッツリ女騎士、悪魔♂に転生す
小説:上田ながの  挿絵:あけるなる
 
ムッツリ女騎士、悪魔♂に転生す
 
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ち○ぽのある体になったから
和睦のために女悪魔を手籠めにする!!

 

人間と魔族との戦争で命を落とした女騎士ステーシア。
が、その精神は生きており、自分と相打ちとなった
悪魔♂に転生することに……。
魔族の主要人物の肉体を得たステーシアは、
戦争を終わらせるために魔王軍の女悪魔たちを
手籠めにすることを決意する!

 
二次元ドリーム文庫
発行:キルタイムコミュニケーション
ISBN978-4-7992-1071-0 C0193
定価:本体668円+税
発売日:2017年9月28日
   
立ち読み
 

「これくらい簡単にできるわ。見てなさい! お……男って……こうすると気持ちがいいんでしょ? こんな風にされるのが……い、いいんでしょ?」
 悪魔大元帥はまるで自分自身に言い聞かせる様に口にすると、ゆっくりと勃起した肉棒に唇を寄せてきた。
「んっちゅ」
 そのまま肉先にキスをしてくる。
「うくあっ!」
 柔らかな感触が肉先に伝わってくる。その瞬間、まるで条件反射の様にビクンッと腰が跳ねた。
(こ……これ……ヤバいぞ。滅茶苦茶気持ちがいい……。自分でするのと全然違う)
 まだ唇を押しつけられただけに過ぎないというのに、自分で扱いて射精するとき──実は毎日している──以上の快感を覚えている自分がいた。
「んっちゅ……ちゅっちゅっ……ふちゅうっ……んんんっ」
 キスは一度だけではない。幾度も口唇を押しつけてくる。そのたびに、下半身の神経がすべてドロドロに蕩けてしまいそうな程の心地良さが身体中を駆け抜けていった。すぐに射精してしまってもおかしくない性感に身悶える。
「これ……気持ちいいんだ?」
 一旦唇を離した上で、上目遣いを向けてくる。ちょっと悪戯っぽい視線。小悪魔という表現がピッタリくる表情だった。そうした姿が堪らなく魅力的なものに見える。そのせいだろうか? 更に身体が昂り、更にペニスが膨張を始めた。
 そうしたこちらの反応をどこか嬉しそうに見つめつつ「だったらもっとしてあげるわ」ヴィーネはそういって笑うと、再び肉先に口付けしてきた。
「ふっちゅ……んちゅっ……ちゅっちゅっちゅっ……くっちゅぅ」
 今回も一回だけで終わりではない。二度、三度と啄む様な口付けを繰り返してくる。その上で口唇を開いたかと思うと、舌を伸ばして「んれろっ」と肉先を舐めてきた。
「うふあっ!」
 思わず声を上げてしまう。
「んふふ……これがいいんだ……。ちゅっろ……んちゅろっ……ちゅれろぉ」
 そうしたこちらの反応を上目遣いで嬉しそうに見つめつつ、ヴィーネは更に舌を蠢かせてくる。まるで氷菓子でも食べるかの様に、ペロペロと亀頭全体を舌で舐め回してくれた。
「こうやって……ぺろぺろされるのが……ちゅるる……いいのね? れろっれろっれろっ」
 自然と肉先が唾液に染まる。室内の灯りを反射しててろてろと怪しく輝く様が、実に淫靡だった。
「ちゅろっ……ふちゅろっ……んっふ……ふぅうう……。おちんちん……ビクビクしてる。すごく気持ち良さそうね。でも、これくらいで満足するんじゃないわよ。本番はここからなんだからね」
 肉棒の卑猥な有様を見つめながらそういってヴィーネは笑うと──
「んっも……もふっ! もっもっ──むふぅうう」
 今度は口を開き、ペニスを咥え込んでくれた。

本文中より抜粋
抜粋文とイラストは一致しない場合があります。

 
 
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