「あんっ! ああんっ! 主殿ぉ……はうぅぅっっ!?」 快感に酔いしれていたベルンの背中がビクンと震えた。 狙い通りの反応に圭吾は心の中で拳を握る。 「んふぅっ。何だかとてもドキドキしますね……んちゅっ」 膝立ちとなった圭吾の股の下。そこにアリーセが仰向けになって入り込んでいた。 目の前で繰り広げられる挿入風景を眺めながら、舌を伸ばして接合部を舐めるアリーセ。 「あふぅぅぅぅぅっ! ア、アリーセ!? そ、そこは……っ!」 「ベルンさんに弄られた分、しっかりお豆を舐めますね♪ れろっ♪」 先ほどクリトリスを弄られた意趣返しとばかりに、アリーセは褐色の足を掴むと股間に顔をくっ付けた。そして発情した陰核に赤い舌を這わせ始めた。 「ひぅっ! ふ、二人がかりとは卑怯なあ!」 「さっきベルンがしたことだろう。ほら、お尻の穴も責めちゃうぞ」 「そ、そこぉっ! やっ! 妾、そこはぁ!」 右手親指でベルンのアナルをほじってやる。 マ〇コに比べればまだまだこなれていないが、伝った愛液によって十分に広がっている。 そしてベルンは同時責めに弱い。一つ一つなら結構耐えられるのだが、複数の刺激を同時に与えられると快感を処理しきれなくなるようだ。
本文中より抜粋 抜粋文とイラストは一致しない場合があります。 ※挿絵イラストはWeb用に修正してあります。
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