(へぇ〜、セルシオーネのような女性でも濡れるんだねぇ) 生まれ故郷のために尽くすセルシオーネは、立派だと思ってはいたが、どこか非人間的に感じていたウッドは、生身の女だということを改めて実感して嬉しくなる。 そこで右手を腹部からショーツの中に入れた。 「あっ」 羞恥に顔を染めるセルシオーネのふわふわの陰毛を櫛削る。 (頭髪と同じで陰毛も豊かなんだな) そのしなやかな陰毛をかき分けて、陰唇を人差し指と中指と薬指で蓋をする。そして、激しくこすりたててやった。 同時に左で、豊麗な乳房を揉みしだく。 赤い乳首は、両方ともニョキッと鬼の角のように突起し、ショーツの中でも大量の温かい蜜が溢れて、ウッドの指を濡らした。 クチュクチュクチュ……。 卑猥な水音が静かな室内に響き渡る。 「ああ、恥ずかしい。恥ずかしいのにすごく気持ちいい♪」 気高き女騎士が、羞恥に悶えるさまは、たまらなく男の嗜虐心を煽る。 「セルシオーネのような立派な騎士様と、こうやって寝屋をともにできるなんて夢みたいですよ」 「わたくしは立派な騎士なのではない。ただの敗軍の将だ。それなのに、主君のお情けを媚びずにはいられぬ、駄目な女だ」 「駄目なんかじゃない。セルシオーネはやれることは全部やった。だれもセルシオーネを責めないよ。少なくともぼくは感謝しかない」 ウッドの右手の中指に、コリッとした突起が引っ掛かった。 「はぁん♪」 セルシオーネは背筋を弓なりに反らした。 (クリトリス、意外と大きい) 発見してしまった女の急所を、ウッドは右手の親指と中指で摘まんで、集中的にこね回した。 同時に左手で右の乳首を摘まみ、左の乳首を口に含んで吸引しつつ、舌ではじきまわす。
本文中より抜粋 抜粋文とイラストは一致しない場合があります。 ※挿絵イラストはWeb用に修正してあります。
|