「せ、セリシアちゃん……ルルトよりも、お口の使い方上手い!」 「ん、んぅ! チュぅっぱぁ〜〜! はぁ、はぁ……と、当然よ! トウジの妻なんだから……これぐらいは出来ないとね!」 一旦肉剣を放した魔王は、唾が糸引く唇を舌で拭いつつ、得意気に言い放った。 「……エッチな本で勉強されたのですよね?」 だがシャミーレの鋭い問いが飛ぶと、ギクリと戸惑う顔を隠す様に、再びしゃぶる。 「くぅッ !? せ、セリシアッ……ッ……そんなにしたら……で、出ちゃうッ」 蠢く舌が肉木の敏感な裏側をこそぎ、少年がセリシアの勉学を悟る前に、蕩ける刺激で想像を拭い落とされてしまう。あまりの激しさに射精欲が滲み、息が荒くなってきた。 「出しちゃダメだよトウジ兄ちゃん! あッ、玉々もピクピクしてる……チュぅッ」 我慢しろと言いながらも、ルルトは引き締まる睾丸袋を舌で舐めまくり、射精を促しているとしか思えない責めを連発してくる。 「え !? くッ、そんなに玉ッ……舐めないでッ……ど、どうして出しちゃダメなの !? 」 「だってぇ、この後わたし達に……たっぷりと……子づくり射精してもらうからぁ」 フェロモンで色っぽさが増した声のキュネスが、授乳を再開しながら口にする。 「そうですよ……はぁ……これはあくまで、精液を溜める為の前戯ですから……はぁ……勝手に出しては、皆が許しませんよ?」 シャミーレもどんどん昂り、胸を口に押し付けて精液増量乳を飲ませてくる。さらにこちらの乳首を指で弄り回し、ちょっぴりいじわるな快感を与えられてしまう。 (うおぉ! こ、コレはッ……皆に襲われてッ……す、すごい光景!) シャミーレとキュネスの巨乳に顔を挟まれつつ、セリシアとルルトに勃起を嬲られる。 少女達に群がられる光景と刺激に、身も心も溶かされそうだ。いくらセックスの経験を積んだとは言えまだまだ初心な少年に、この状況で射精を我慢しろなんて拷問に近い。 「はぁい。ミルクたっぷり飲んだわねぇ。それじゃ今度は、精子ちゃん達を全部起こすおっぱいマッサージをしようかしらぁ」 「そういう事でしたら……私も一緒にします……」 キュネスが胸奉仕の為に動けば、シャミーレも負けじと続いて股間を目指す。
本文中より抜粋 抜粋文とイラストは一致しない場合があります。 ※挿絵イラストはWeb用に修正してあります。
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