命はバスタオルをシーツに落とすと、生唾を飲む兄の股間にそのおっぱいを近づける。 「パイズリ……してあげちゃうよ? 任せてよ、知識はばっちりあるんだから」 「愛御だって、ぱ、パイズリくらい知ってます! 胸だって、は、88センチあるんですから。ちなみにEカップですっ!」 愛御もがばっと身を起こして、バスタオルに指を伸ばした。 兄を見て一瞬、躊躇ったものの、双子の妹に対抗するように観音開きで胸元を開く。 ──ぷるんっ、ぽゆゆんっ。 (ううっ、愛御のおっぱいもやっぱり大きいっ。っていうかEカップなら十分すぎるだろ) サイズを知ると、これまた興奮がいや増した。これだとアンダーが70以下なので、身長一六八を思えば巨乳な上に超スレンダーである。 そのお椀型の美しい乳房もまた、命の爆乳と向き合うように兄の勃起に押し当てられる。 「んふっ、いくよおにい。い〜っぱい興奮してね?」 「お兄ちゃん、どうぞ味わってください。愛御の初めてのパイズリ……」 柔らかな微笑みを浮かべると、姉妹は揃ってたわわな膨らみを揺すり始めた。 「あぁ……うう、これが、パイズリ……すごい、気持ちいい……!」 「んふっ、でしょ? おっきなおっぱい好きな子って、み〜んなコレしたがるんだって」 イタズラっぽく笑う命になにか言ってやりたかったが、そんな余裕は満臣にはない。 初めてのパイズリ感覚は、想像以上に柔らかくて、もちもちしていて、吸い付くような肌の感触が堪らなく気持ちよかった。 (これ、愛御と命のおっぱい、同時に感じる。愛御のはぷりっぷりしてて、命のはもっちりしてるっ……!) 張りのある美しいEカップは、ぷるんとした弾力感が擦れる感触と相まって心地いい。片やロケット型のGカップは、柔らかに歪んで包みこんできてこれまた非常に気持ちいい。 双子なのに対照的な、張りのあるおっぱいと柔らかなおっぱい。その甲乙つけ難い素敵な感触に、勃起神経が急速に甘く痺れてくる。 「あぁ、お兄ちゃん、おちんちん、びくびくしてます。気持ちいいんですね?」 愛御の問いに、満臣はうん、と頷いた。恥ずかしいが、思わず声が漏れるくらいに二人のパイズリは素敵だった。 「くすっ、嬉しい。じゃあ……本格的なの、いきますね?」
本文中より抜粋 抜粋文とイラストは一致しない場合があります。 ※挿絵イラストはWeb用に修正してあります。
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