「どう? あたしのここ……凄く濡れてるでしょ」 姫のその言葉どおり、剥き出しになった秘部は既に愛液に塗れていた。 秘裂は左右に開き、ピンク色の肉花弁が剥き出しになっている。ヒダヒダの一枚一枚が、まるで呼吸でもするかのように蠢いているのを見て取ることができた。 「ホントだ。凄く濡れてる。それ……キスだけで?」 「そうよ。祐馬と一緒……キスだけでおちんちん……こんなに硬くしちゃったみたいに……あたしも……おま○ここんなに濡らしちゃったの。祐馬とエッチしたいって……身体が熱くなっちゃってるの」 「僕とエッチしたい」 姫の声が脳髄にまで染み込んで来る。聞いているだけで射精してしまいそうな程に興奮が高まっていくのを感じた。 「僕もしたい。姫ちゃんとしたいよ」 「分かってる。だから、いくね」 言葉と共に、プールの時と同様に祐馬の身体に跨がってくる。左手を伸ばし、そっとペニスに添えてきた。指を肉棒に絡めてくる。 ただ触れられただけだと言うのに、堪らない程に心地いい。ビクッビクンッビクンッと、暴れ馬のように肉棒を跳ね回らせてしまう。 これに対して姫が口にしたのは── 「すっごい元気。これが……こんなのが……あたしの膣中に挿入る……。挿入っちゃうんだね……」 こんな大きいものが自分の膣中に挿入るなんて信じられない──とでも言いたげな言葉だった。 「姫ちゃん?」 何でそんな初めてみたいな反応をするんだろう? ちょっと戸惑ってしまう。 「ん? あ……なんでもない。なんでもないわ。その……ゆ……祐馬は初めてなんでしょ? だから安心して。全部あたしに任せてくれればいいからね♪」 疑問に対し、あははっと姫は笑顔を浮かべて見せてきた。どこか誤魔化し笑いにも見える笑みを……。 けれど、そのことをそれ以上突っ込むことは祐馬にはできなかった。 何故ならば── 「んっく……あんっ……」 姫が腰を下ろしてきたから……。 グチュッと勃起した肉先に、濡れそぼった秘部を密着させてきたから……。
本文中より抜粋 抜粋文とイラストは一致しない場合があります。 ※挿絵イラストはWeb用に修正してあります。
|