「あ……愛莉ちゃ……ふぁぁぁあっ!」 絢に楽しみを奪われた愛莉は、携帯を投げ捨て優衣に飛びついた。キスに割り込み、お留守になっていたクリトリスを擦り出す。 「ひぃぃあぁぁぁ!? だ、だめ愛莉ちゃん! そこ、いきなりはダメぇぇぇ!!」 愛莉に対抗するように、絢も膣肉を掻き回した。内と外を同時に責められ、腰が狂ったように跳ね回る。 「イク……イッちゃう! もうダメ、イッちゃいそ……うっ、きゅふぅぅン!!」 「あは、先輩イッちゃうんだ。いいよ。イクとこ、愛莉に見せて!」 「イキなさい、優衣、思いっきり!」 ふたりの指が速度を増す。堪らず伸ばした舌先に、二枚の舌が絡みつく。ざらりとした感触が、優衣の頭を真っ白に染め上げる。舌と膣と淫核で生まれた快感電流が、身体の中で暴れ狂う。 「はふぅあぁぁ! イク、イッちゃう! イッ……くぅぅぅぅぅぅッ!!」 ピンと勃った乳首を頂点に、優衣の身体が仰け反った。強張った内腿の間から、失禁したように透明の飛沫しぶきが迸る。 「すっごーい。優衣先輩、潮吹いちゃった」 「ふあ、あ、や……やぁぁ見ないで、いやぁぁぁぁぁぁぁっ!!」 羞恥が、さらなる絶頂へと優衣を飛ばす。欲情にまみれた二人の眼に晒されながら、何度も何度も、快感に痺れる腰をしゃくり上げた。
本文中より抜粋 抜粋文とイラストは一致しない場合があります。 ※挿絵イラストはWeb用に修正してあります。
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