「はぅ、叔母上、気持ちいいぃぃ〜〜♪」 バツイチ女の熟練した技に、ウィザールは我を忘れて嬌声を上げた。 睾丸から一気に熱い血潮が駆け上がる。 バイカは逸物を根元まで咥えてしまった。そして、上目遣いにウィザールの様子を見ながら、ジュルジュルジュルと啜り上げる。 尿道をストローに見立てて、睾丸から直接吸い上げようとしているかのようだ。 「ああ……」 どくん! どくん! どくん! 脈打ち逸物が吸い上げられる。 「チュー、チュー、チュー……」 かつて味わったことのない射精体験に、ウィザールの脳裏は真っ白に焼き切れた。 やがて射精が終わると、バイカは小さくなった逸物を咥えたまま、喉を鳴らす。 (あ、叔母上がぼくのザーメンを飲んでいる) 思わず魅入るウィザールの前で、バイカは、さながら夏の暑い日に、井戸の冷たい水でも一気飲みしたかのように、満足げに溜息をつく。 「う、うむ、うむ、はぁ〜〜〜! 凄く濃い。美味しかった♪」 口元を手の甲で拭ったバイカは、丸い目で自分を見ている甥っ子に笑いかけた。 「どうした? わたしが意外と淫乱なのでびっくりしたか?」
本文中より抜粋 抜粋文とイラストは一致しない場合があります。 ※挿絵イラストはWeb用に修正してあります。
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