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これでも僕はご主人様? ダブルメイドに板挟み
小説:天戸祐輝 挿絵:大神ゆうき
 
これでも僕はご主人様? ダブルメイドに板挟み
 
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一体、私たちのどちらに
ご奉仕してもらいたいのですか……?

突然あらわれたメイドさんたちによる、
ご主人様争奪戦が勃発!?
 
ツンデレメイドと優しいけど
ちょっと怒ると怖いメイドと同居する、
うらやましいようなツラい日々。
お風呂で、部屋でそれぞれご奉仕してくる
ちょっとヤキモチ焼きな
二人のメイドの板挟みになるなんて、
ご主人様もラクじゃない!?
 
二次元ドリーム文庫
発行:キルタイムコミュニケーション
ISBN978-4-7992-0234-0 C0193
定価:本体630円+税
発売日:2012年4月12日


 
立ち読み
※Web公開用に修正を大きくしてあります。
 

「もっと、もっと気持ちよくしてあげるから……んチュ、んんっ」
「私も、私もシて差し上げます……んむっ、んっ……チュル……」
「くぁああっ!?」
肉果実の谷間から見え隠れする切っ先に、二人の舌が同時に這わされ、腰を引いてしまうほどの鋭いくすぐったさが襲ってきた。
ペニスを取り合う彼女たちの胸は、藍香の美峰乳が二つ同時に上下するのに対し、恵莉那の柔房が左右別々に動かされて肉幹を刺激してくる。
だが、大きさでは赤髪の美少女が勝っているため、ペニスの大半が彼女の胸に埋もれてしまい、金髪メイドの胸はわずかに触れてくる程度だ。
W胸奉仕に痺れ始めた尿道からは、先液が次々と溢れ出してしまい、亀頭に舌を這わせる彼女たちに舐め取られていく。
しかも、藍香の顔が淫らな笑みまで浮べて、上目遣いで見上げてくるのだ。
恵莉那も張り合うように上目遣いをしてくるが、どこか必死さが感じられて色気が足りない。
だが、その二人の表情の差が、タイプの違う美少女に奉仕してもらっているという事実を物語り、より晴樹を興奮させてしまう。
「い、いいよ二人とも……うっ、すごすぎて、出ちゃいそうだよ」
我慢できないわけではないが、二人がかりの奉仕に余裕がなくなってきた。
手は自然と彼女たちの赤い頭と金色の頭を撫でてしまい、どちらかの口腔を貫きたい衝動に、腰が自然と動いてしまった。
「んっ、んチュ……んふぁ……はぁはぁ……お出しになりたいのですか?」
藍香が口を離して訊いてきた隙をつき、恵莉那の唇が亀頭を包み込んできた。
大人びたメイドの美峰乳に挟まれたまま、亀頭だけをツインテールメイドの生暖かい口腔に奉仕される鋭い痺れに、なにも言えないままコクコクと頷いて答える。
「このままお出ししてくださってもいいのですが、それでは勿体ないですから……」
長い赤髪のメイドがペニスから離れたと同時に、恵莉那の唇が肉幹の根元まで包み込んできた。金色の頭が股間で動く度にペニスが震え、焦燥的なムズ痒さが股間から全身に広がってくる。
「んチュパっ、んん……んふぁ……んチュパっ、んっんっんっ……」
「恵莉那ったら、そんなに夢中で……。でも、ご主人さまはこちらの方が……」

本文中より抜粋
抜粋文とイラストは一致しない場合があります。
※挿絵イラストはWeb用に修正してあります。

 
 
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