「もっと、もっと気持ちよくしてあげるから……んチュ、んんっ」 「私も、私もシて差し上げます……んむっ、んっ……チュル……」 「くぁああっ!?」 肉果実の谷間から見え隠れする切っ先に、二人の舌が同時に這わされ、腰を引いてしまうほどの鋭いくすぐったさが襲ってきた。 ペニスを取り合う彼女たちの胸は、藍香の美峰乳が二つ同時に上下するのに対し、恵莉那の柔房が左右別々に動かされて肉幹を刺激してくる。 だが、大きさでは赤髪の美少女が勝っているため、ペニスの大半が彼女の胸に埋もれてしまい、金髪メイドの胸はわずかに触れてくる程度だ。 W胸奉仕に痺れ始めた尿道からは、先液が次々と溢れ出してしまい、亀頭に舌を這わせる彼女たちに舐め取られていく。 しかも、藍香の顔が淫らな笑みまで浮べて、上目遣いで見上げてくるのだ。 恵莉那も張り合うように上目遣いをしてくるが、どこか必死さが感じられて色気が足りない。 だが、その二人の表情の差が、タイプの違う美少女に奉仕してもらっているという事実を物語り、より晴樹を興奮させてしまう。 「い、いいよ二人とも……うっ、すごすぎて、出ちゃいそうだよ」 我慢できないわけではないが、二人がかりの奉仕に余裕がなくなってきた。 手は自然と彼女たちの赤い頭と金色の頭を撫でてしまい、どちらかの口腔を貫きたい衝動に、腰が自然と動いてしまった。 「んっ、んチュ……んふぁ……はぁはぁ……お出しになりたいのですか?」 藍香が口を離して訊いてきた隙をつき、恵莉那の唇が亀頭を包み込んできた。 大人びたメイドの美峰乳に挟まれたまま、亀頭だけをツインテールメイドの生暖かい口腔に奉仕される鋭い痺れに、なにも言えないままコクコクと頷いて答える。 「このままお出ししてくださってもいいのですが、それでは勿体ないですから……」 長い赤髪のメイドがペニスから離れたと同時に、恵莉那の唇が肉幹の根元まで包み込んできた。金色の頭が股間で動く度にペニスが震え、焦燥的なムズ痒さが股間から全身に広がってくる。 「んチュパっ、んん……んふぁ……んチュパっ、んっんっんっ……」 「恵莉那ったら、そんなに夢中で……。でも、ご主人さまはこちらの方が……」
本文中より抜粋 抜粋文とイラストは一致しない場合があります。 ※挿絵イラストはWeb用に修正してあります。
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