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僕の妹は怪盗に変装しているつもりです。
小説:神楽陽子 挿絵:高瀬むぅ
 
僕の妹は怪盗に変装しているつもりです。
 
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えへへ♪
お兄ちゃんの大事なモノ…
きゅーとが盗んじゃうからね♥
 

学園内を賑わせる謎の怪盗・えっくすキュートの正体は
生徒会長でもある妹・美羽!?

普段のクールな様子とは違うデレデレぶりに戸惑うが、
所構わずエッチに迫る彼女の誘いは断れない。
正体を暴いてしまうとこの関係は終わってしまいそうで……!?

 
二次元ドリーム文庫
発行:キルタイムコミュニケーション
ISBN978-4-7992-0086-5 C0193
定価:本体630円+税
発売日:2011年6月14日

 
立ち読み
※Web公開用に修正を大きくしてあります。
 

「ぷはっ! 危なかったね、お兄ちゃん。きゅーと、すごく怖くって……」
「うん、僕も心臓がヤバかったよ。……あ、あれっ?」
 お互い顔を見合わせて、悠だけ目を白黒させる。
 布団に引っ張り込んだ際にでも外れたのだろうか。アイマスクが外れてしまっており、えっくすキュートは兄に正体を晒していた。
「どうしたの? お兄ちゃん」
 しかし、美宇本人はアイマスクがないことに気付いてないらしい。甘えん坊な怪盗を演じ、つぶらな瞳をぱっちりと瞬かせる。
「い、いいや、なんでも。それより……キュート、力抜いてごらん?」
 アイマスクのことには触れず、お兄ちゃんは妹のお尻へと手を忍び込ませた。後ろの穴に嵌まったビーズを引き抜きにかかって、彼女を驚かせる。
 じゅぶっ、じゅぶじゅぶ!
「ひはあぁあああっ?」
 途端に尻穴少女の太腿が伸び上がり、ヒップの位置を高くした。ビーズが一個出てくるごとに、肉門が最小限に拡張し、引っ込みがちなお尻を敏感に打ち震わせる。
「こっちの穴でもオナニーしてるのかな? もしかして」
「しっ、しないよぉ……んくっ、くふう?」
 純情なベビーフェイスが弱気な涙を揺らめかせた。不器用にバイブを押さえながら、大胆かつ華麗なM字開脚のポーズを晒す。
「教えてよ。キュートは本当に、オシリでオナニーしたことはない? なんだか、すごく感度がいいみたいだけど」
「んはあ、きゅーと、ヘンタイさんじゃないもん……っあ、あぁ?」

本文中より抜粋
抜粋文とイラストは一致しない場合があります。
※挿絵イラストはWeb用に修正してあります。

 
 
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