「今さら常識人ぶらないでください。あなたは死ぬまで女の敵でいいのです。さぁ、わたしを、わたしを妊娠、させてください! 早く!」 血相を変えたクリスティーナは、股を開いて腰をカクカクと突き上げてきた。 そんな痴情に狂った牝の嘆願を聞いて、リュシアンは苦笑する。 「でもなぁ、クリスティーナって、ぼくのこと愛している? ぼくのことを愛しているって大声で叫んでくれたら、妊娠させてあげる」 「……っ!?」 今さらのことを改めて質問されてクリスティーナは息を飲んだ。それから決然と叫んだ。 「あ、愛しています! オルタンス殿にも、ルキノ殿にも負けないくらいに愛しています。閣下はわたしの出会った中で最高の男です。だからお願い、妊娠させてください」 「そう、その言葉が聞きたかった。なら今度こそ妊娠させてあげる」 リュシアンは改めて逸物を挿入した。正常位。それも一気に根元まで押し込む。 「はがっ!」 子宮口を押されたクリスティーナは目を剥く。しかし、そんなことは関係なく、リュシアンは、一気にトップスピードで腰を振るった。 三浅一深といったテクニックは何もなく、ただがむしゃらに子宮口を突き回す。 「ひっ! ひっ! ひっ! ひっ!」 絶頂直前で中断していた男根と膣洞は、先ほどよりも激しく吸いあった。
本文中より抜粋 抜粋文とイラストは一致しない場合があります。 ※挿絵イラストはWeb用に修正してあります。
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