「すごい、気持ちいいっ……」
「ンはっ、ど、どうして……腰が止まらないですっ……」
少女の身体が上下する度に金色の髪が揺れ躍り、汗ばんだうなじがチラつく。小さな背中から下へと視線を移すと、濃紺の薄布に包まれたヒップがバウンドし、肉薄ながら女性らしい丸みを帯びた尻肉が扇情的に揺れていた。そして吸い寄せられるように雫の胸元に手が伸びる。
「ひゃうっ! も、揉んではダメですっ……」
布越しにでも存在が分かるほどに乳首は硬くなり、指先がそこに触れる度に少女の細身の身体が大きく波打つ。乳房と言うにはまだ少し早い膨らみかけの果実を十本の指で鷲掴みにし、柔らかさを確かめるようにグニグニと握力を込めて揉み上げる。
「雫も、雫も気持ちよくしてやるからなっ」
そうしているうちに自然と弘太の腰も動き出し、自ら快感を貪ろうとし始めた。二人の結合部からは止め処なく粘液が溢れて、男根から肉袋に内股を伝いタイルへと流れ落ちる。
「あぁ、弘太っ……激しいですっ、奥に響いてしまいますっ!」
下から突き上げると軽い雫の身体はそのリズムに合わせて小気味良く弾み、美唇から甲高い嬌声が上がる。いつもとは違い雫にリードされる形で一気に興奮の火が付き、肉欲を満たすことしか考えられなくなっていた。
本文中より抜粋
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